公務員の仕事のリアル

【断言する】公務員の仕事は大変だけど楽です【個人差あり】

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員ってよく「楽」って言われるけど、本当に楽なのかな?楽だったら公務員になりたい!

良くも悪くも「楽」というイメージを持たれる公務員。

しかし、本当のところはどうなんでしょうか?

実情についてよく知っておかないと「楽だと思って公務員になったのに、つらいじゃん…」なんてことにもなりかねません。

そこで本記事では、「公務員は楽なのか」をテーマに取り上げます。

 

本記事の内容

  • 客観的に考えて、公務員は「楽」です
  • 公務員は楽だけど、大変
  • 公務員が楽かどうかは、その人次第の部分もある

ちなみに、この記事を書いている僕は県庁に勤めていた元公務員です。

僕自身の経験を踏まえて書いていきますので、ぜひ参考にしてください〜

客観的に考えて、公務員は「楽」です

客観的に考えて、公務員は「楽」です

まず結論から言ってしまうと、客観的に考えて公務員は「楽」です。

なぜなら、公務員は成果を出す必要がないから。

 

厳密にいうと、出世するためには成果を出して上司から高い評価を得る必要があります。

しかし、別に出世を目指さないのであれば関係ありません。

 

目に見えるような成果を出さずとも、クビになることは99.9%なく、普通に昇給していきます。

(そして最終的には年収800万円くらいもらえます)

 

つまり、仕事をする上でのプレッシャーが少ないんです。

確かに、仕事量的に残業が多くなって忙しくなる時期はありますが、決められた手続きに則って頑張ればなんとかなるケースが大半です。

 

一方、利益を追求する民間だとそうもいきません。

民間企業は「儲けてナンボ」なので、成果を出さない・会社に貢献しない社員の給料が上がっていくことはないはず(大企業は別かもしれませんが)。

 

つまり、民間の方がよほどシビアで、プレッシャーがかかるということ。

いくら長時間働いたとしても、成果・利益を出さないと給料が上がらないor減るんですからね。

 

  まとめると…

  • 公務員:成果を出さなくても給料が上がる
    →プレッシャー少
  • 民間:成果を出さないと給料が上がらないor減る
    →プレッシャー大

という感じ。

 

民間といっても色々あるので、「公務員と民間では100%公務員の方が楽」とも言い切れない部分は確かにあります。

ただ、公務員と同等程度の給料がもらえる民間の仕事を考えると、上に書いたことが当てはまる可能性が非常に高いでしょう。

公務員は待遇・福利厚生的にも恵まれている

「楽」ということには直接的に関係しないかもしれませんが、公務員の待遇・福利厚生はやはり恵まれています。

  • 年功序列で上がる給料
  • 確実に出るボーナス
  • いろいろな手当
  • 充実した休暇(土日祝日・夏季休暇・結婚休暇など)
  • 病気休暇・休職制度あり
  • 高い社会的信用

別に仕事で成果を出さずとも、「公務員」という身分を持っているだけで、このようなメリットを享受できるのはやはり大きいかと。

となると、やはりプレッシャーはかからず、「楽」であることにつながりますね。




公務員は楽だけど、「大変」でもある

公務員は楽だけど、「大変」でもある

公務員は「仕事に対するプレッシャー」という意味では、確かに楽です。

しかし、大変でもあります。

公務員は異動が多い

公務員は3年程度のスパンで異動があります。

そして、全く畑違いの仕事を担当することも少なくありません(例:税金関係の部署から農業系の部署)。

 

全く毛色の異なる仕事をやらないといけないので、各部署で仕事に慣れたり、仕事内容について覚えたりするのはやはり大変です。

公務員の異動って、実質的には「転職」みたいなものですからね。

公務員は残業が多い(サービス残業も)

最近よく言われているとおり、公務員は残業が結構多いです。

まぁ公務員の数が削減されているのに、業務量はどんどん増えていますからね。

 

もちろん部署によって、また時期によっても異なるのですが、中には日付を超えるまで連日残業をしているなんて人も。

そして、残業代(時間外勤務手当)は予算上の制約があるので、予算を超えた分はおのずとサービス残業になります。

公務員は労働基準法の適用外なので、いくらサービス残業をしたところで問題にはあまりなりません…

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残業時間というのは、部署によってかなり異なります。

本庁と出先だったら圧倒的に本庁の方が忙しいですが、本庁の中でも忙しさには大きな差がありますね。

具体的には、財政課・人事課・秘書課・企画系部署・保健福祉系部署は基本的に残業が多めです。

ただ、本庁の「激務部署」というのは基本的に仕事ができる人がいきます。

逆に、仕事ができないorやらない人は、比較的楽な部署を回っていくので、意図的に楽をすることも可能といえば可能です。

公務員は嫌われがち

税金から給料をもらっている存在だからか、公務員は何かと嫌われます。

住民の方々から理不尽なクレームや嫌がらせを受けることも少なくありません。

 

そして、行政側もそれらのクレームに対して正面から反発することはできないので、何かと気をつかうんですよね。

住民の目を気にしないといけない=行動や身なりに制約があるという意味で、公務員は大変だと言えるでしょう。

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公務員が楽かどうかはその人次第。こんな人にとっては楽じゃない

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ここまでをまとめると、

「公務員の仕事は大変であるけれど、プレッシャーが少ないから楽」

という話でした。

 

しかし、これはあくまで「客観的に」考えた時の話。

楽or楽じゃないを決めるのは、あくまでその人次第の部分が大きいです。

公務員の仕事の性格・やり方を考えると、「無駄なことを排除し、価値を提供する仕事をどんどんやりたい」という価値観を持っている人にとっては、間違いなく楽ではありません。

無駄を排除したい人にとっては、公務員の仕事は楽じゃない

公務員の仕事には、無駄な手続き・不毛な作業がめちゃくちゃ多いです。

  • どんな小さなことでも起案・決済の手続き
  • 文書の体裁に超こだわる(内部の資料でも)
    →フォントサイズ・マス目・言い回し
  • 議会答弁の作成
    →1つの言い回し(例:検討しますor努めてまいります)に対して延々と議論する
  • 仕事が説明や内部手続きばかりで、価値提供に直結しない
  • めっちゃ電話がかかってきて、やるべき仕事に集中できない

具体的にはこんな感じですね。

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公務員の仕事では、このような「これ意味あるの?」ということでも、しっかりとこなさないといけません。

「無駄を排除したい」「価値を提供する仕事がやりたい」という人にとっては、自分の考え・価値観とは真逆のことが求められるわけです。

全く楽じゃないですよね。

Hiroshi
Hiroshi
実際に僕も公務員時代には、自分の価値観とは全く異なることをやっていたので、結構苦痛でしたね。全然楽じゃなかったです。

「公務員は楽なのか」に関するまとめ

「公務員は楽なのか」に関するまとめ

公務員の仕事は大変ではあるものの、「仕事へのプレッシャーが少ない」のが大きいです。

客観的に考えて公務員は楽ですし、恵まれた職場であることは間違いないかと。

成果を出さずとも給料がしっかり上がる&ボーナスも出るというのは、やはり非常に魅力的でしょう。

 

ただ、価値観のところで「公務員は楽じゃない」という方も少なからずいます。

結局はマッチングですね。

 

どんな仕事にも合う合わないはありますので、ご自身の性格・やりたいことを踏まえた上で考えてみるのが良いでしょう。

くれぐれも「楽だから公務員!」という安易な決断はやめましょう。

Hiroshi
Hiroshi
僕のように「楽だと思っていたのに、日々苦痛を感じてしまう…」なんてことにもなりかねませんので。

公務員になりたい方へ

ここまで読んで「公務員になりたい」と思った方は、合格するために動きましょう。

以下の記事を参考に、ぜひ情報収集や勉強を始めてください。

 

公務員試験の予備校比較

公務員は予備校に行く人が多数派です。

以下の記事にて大手の予備校について、元県庁職員の視点からまとめています。

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社会人に超おすすめの無料ガイドブック

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