公務員試験tips

【大学生・社会人】公務員試験の勉強はいつから始めるべき?具体的な勉強スケジュールも解説

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員試験の勉強っていつから始めればいいの?

公務員試験を受けようかなと考えている方(特に大学生)は、具体的にいつから勉強を開始すればいいのかと迷ってしまいますよね。

「1年間は勉強しないといけない」や「半年で合格できる」などの情報が色々と転がっていますが、実際はどうなのでしょう。

そこで本記事では、

  • 公務員試験の勉強はいつから始めるべきなのか
  • どのようなスケジュール感で勉強を進めるべきか

について書いていきます。

ちなみにこの記事を書いている僕は、公務員試験を独学で受験し、県庁に首席入庁した経歴があります。

本記事は公務員試験の勉強を行う上での指針になりますので、公務員試験を受けようと考えている方はぜひ参考にしてください。

【大学生】公務員試験の勉強はいつから始めるべきなのか?

公務員試験の勉強

結論から言うと、

試験の1年〜10ヶ月前

がベストです。

だいたい1年程度は見ておくのがおすすめ。

 

大学生の場合だと、大学3年生の夏頃から勉強をスタートさせるイメージですね。

「そんなにやるの?」と感じましたか?逆に「意外と短いな」と思いましたか?

以下ではその理由について触れていきます。

公務員試験に必要な勉強時間は1,000時間〜1,500時間

公務員試験は範囲が膨大(約30科目)なため、1,000時間〜1,500時間の勉強が必要だと言われます。

1,000時間〜1,500時間というのは、1日に3〜4時間の勉強を丸1年続けるというイメージですね。

 

「え、そんなに必要なの?」と感じる方もいるかもしれませんが、僕の体感でも妥当なところかなと思います。

ちなみに僕は、県庁の筆記試験で9割(専門満点・教養8割)だったのですが、勉強時間はトータルで1,700時間ほどでした。

 

なぜ1,000時間〜1,500時間と幅があるの?

1,000時間〜1,500時間と時間に幅があるのは、人によってスタートする状態が異なるからです。

具体的に言うと…

  • 法学部or経済学部の人:ウェイトの大きな法律や経済原論の基礎知識がある
  • 国立大学出身の人:センター試験対策で勉強した科目の知識が残っている

という感じ。

 

法学部or経済学部出身の方や国立大学の方は、ほぼゼロからのスタートの方(私大文学部の方など)に比べて、少しだけリードした状態からスタートできるのです。

つまり、少しリードした状態でスタートできる方は1,000時間程度で十分合格できます。

しかし一方で、ゼロからスタートの方は1,500時間程度は勉強が必要になります(あくまで目安ですが)。

 

ちなみに僕は国立大学の法学部出身ですが、石橋を叩いてわたる性格だったため、トータルで1,700時間程度勉強しました(毎日勉強時間を測ってアプリに記録していました)。

公務員試験の勉強時間記録

その結果筆記試験で9割とったのですが、ここまでの得点率は必要ではありません。

ただ、「確実に合格できるようにしよう」と考えたため、県庁の試験ギリギリまで詰め込みましたね。

余裕を持って1,000時間〜1,500時間勉強するには1年程度必要

1,000時間〜1,500時間の勉強を行うときに、1日にどれくらいの勉強が必要になるかについて、勉強期間ごとに見ていきます。

  • 1年:3〜4時間/日
  • 9ヶ月:4〜5時間/日
  • 6ヶ月:6〜7時間/日

上を見るとわかるように、始めるのが早いほど1日の勉強時間が短くなりますよね(当然ですが)。

 

つまり、1年勉強すれば1日あたり3〜4時間でOKなのに対して、6ヶ月で合格しようとすると、1日6〜7時間も勉強する必要があって大変になるということ。

とはいえ、僕が1年程度の勉強をおすすめするのは、単に「1日あたりの勉強時間が短くて済むから」という理由だけではありません。

  1. 長い期間勉強した方が、しっかりと定着する
  2. 勉強がうまくいっていないときに、軌道修正がしやすい
  3. 他のことと並行して勉強ができる

という3つの理由があります。

 

①長い期間勉強した方が定着する

高校や大学でやったテストを思い出してください。

一夜漬けで頭に詰め込んだことって、テストが終わったらすぐに忘れてしまいますよね。

つまり、短い期間で詰め込んだ内容を定着させるのは難しいんです。

 

一方で、しっかりと時間をかけて何度も繰り返したことは、記憶の中にしっかりと定着します。

公務員試験は科目数が多く、範囲が膨大なため、詰め込みはなかなか通用しません。

1つ1つを頭の中できっちりと整理して定着させる必要があります。

そのためには、ある程度の期間(1年程度)を見て、じっくりと勉強していくのがおすすめです。

②勉強の軌道修正がしやすい

勉強をしていると、「このやり方って合っているのかな?」「なんか効率的に勉強できていない気がする」などと思うことってありますよね。

特に勉強を始めたころに、この類のことで悩む場合が多いかと。

 

そんなときに、1年の勉強期間を設けている人の場合だと、他の勉強法を試したり、入門書を1冊読んでみたりなど、勉強の軌道修正をする余裕があります。

 

一方で勉強期間が半年の方だと、軌道修正をする時間がありませんよね。

勉強の方法が間違っていた(自分に合っていなかった)場合でも、その方法で突っ走るしかなくなります。

 

間違った方向で努力しても、なかなかできるようにはなりません。

方向を修正する時間的な余裕を持つことができるという意味で、1年程度の勉強時間を設けた方が良いのです。

③他のことと並行して勉強ができる

公務員試験の勉強をするといっても、勉強だけに時間を使えるわけではないですよね。

大学生は授業やアルバイトもありますし、友達と遊びたいときもあるでしょう。

社会人で勉強をする方は、当然ながらお仕事をしています。

 

勉強期間が長いということは、そうした「勉強以外のこと」と「勉強」を並行しながらできるということです。

勉強の息抜きに飲みに行ったり、趣味を楽しんだり。

大学のゼミ等で公務員試験以外の勉強をすることもできます。

 

一方で勉強期間が短い方は、1日に詰め込まないといけなくなるため、公務員試験の勉強以外のことができません。

体調を崩してしまったら、その間は勉強できなくなるので、精神的にも余裕がなくなります。

 

もちろん直前期には勉強がメインになりますが、勉強期間が長い人はある程度の余裕を持てるので、メンタル的にも安定します。




社会人は公務員試験の勉強をいつから始めるべきか

働きながら公務員試験合格を目指す社会人の場合も、1,000〜1,500時間の勉強が必要になるのは同じです。

ただ、社会人の方の場合は大学生よりも余裕を見て、1年以上前から対策を始めたいところですね。

 

というのも、単純に社会人は大学生よりも忙しくて時間がないから。

仕事と大学の勉強とでは、プレッシャーも大変さも全く違い疲労度も異なるので、社会人と大学生とでは勉強にあてられる時間に差があるんです。

 

大学生には長期休みがあったりしますので、言うまでもなく社会人の方が勉強に使える時間は少なめ。

それを見越すと、社会人の方は学生よりも長い1年強の期間を見て勉強をスタートさせ、コツコツと勉強を続けるのがおすすめです。

 

なお、社会人でこれから公務員試験勉強を始める方は、大手予備校のクレアールが出している「社会人のための公務員転職ハンドブック」が非常に参考になりますよ。

無料で、かつ必要事項の入力は2分ほどで終わるので、この機会にぜひどうぞ。

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①公式HPにアクセス

公式サイトにアクセスして、「無料お申し込みはこちら」をクリック。

 

 ②:必要事項の入力・パンフにチェック

続いて名前やメールアドレスなどの必要事項の入力です。

その際、請求する資料にチェックを入れるので、ここで忘れずにチェック。

その他に欲しい資料があったら、あわせてチェックしておきましょう。

【よくある質問】大学1、2年生は公務員試験の勉強をするべき?

勉強期間が長い方がいいなら、大学1・2年生から勉強した方がいいの?

結論から言うと、大学1・2年生のうちは公務員試験の勉強をする必要は全くありません。

大学1・2年生のうちから勉強を始めても、ほぼ間違いなくダレます。

 

2年〜3年間も決して面白くはない勉強を続けても、ただただ苦しいだけなので結果としてサボってしまう可能性が高いでしょう。

勉強期間を1年と決めて、無理なく勉強をはじめていくのが最も効率的です。

最初から公務員に絞ってしまうのはもったいないのですしね。

 

大学1・2年生は授業に出て色々な勉強をしたり、旅をしたり、友達と遊んだりしましょう。

逆に勉強ばかりしていると、面接で話すネタもなくなります。

面接官
面接官
大学時代に最もがんばったことは?
公務員試験受験生
公務員試験受験生
公務員試験の勉強です!1年生からみっちり勉強しました!
面接官
面接官
お、おう…

これでは面接で落ちるでしょうしね。(専門的な学問ならOKだと思いますが)




公務員試験対策では、いつからどんな勉強を始めるべき?

公務員試験の勉強って、いつから何を始めればいいの?

公務員試験の勉強をする上での、具体的なスケジュール感について解説します。

地方上級や国家一般職を受験する方が、試験の1年前(6月)から勉強すると仮定すると…

  • 6月〜12月:憲法・民法・行政法・経済原論・数的処理
  • 12月〜3月:その他の科目の勉強をスタート
  • 3月〜6月:各科目の総仕上げ+論文対策

という感じ。

まず憲法と数的処理から勉強を始めて、他の主要科目(民法・行政法・経済原論)も手を出していきましょう。

 

これらの主要5科目が非常に重要なので、年内は主要5科目を固めることに専念してOKです。

年が明けたら、その他の科目の勉強もスタートさせ、年度が切り替わったあたりで総仕上げをしたり、論文対策を始めたりというイメージが良いかと思います。

なお、専門試験・教養試験・論文の具体的な対策・勉強法については、以下の記事でまとめているので、ぜひ読んでみてください。

公務員試験の専門試験の対策・勉強法まとめ【独学で首席入庁者が解説】公務員試験の専門試験の対策方法を、独学で県庁に首席入庁&地方上級の専門試験で満点を取った筆者がまとめました。筆者の勉強のノウハウが詰まった記事なので、公務員試験受験者は必見です。...
公務員試験の教養試験の対策・勉強法まとめ【独学首席入庁が直伝】公務員試験の教養試験について知りたいですか?本記事では、県庁に独学で首席入庁を果たした筆者が、教養試験の対策法についてまとめました。公務員試験受験者は必見の内容となっています。...
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公務員試験の勉強時間の配分は?【いつから何時間くらい?】

公務員試験の勉強を1年間するとなると、1日平均で3〜4時間くらいと前述しました。

ただ、いきなり3〜4時間も勉強するのは結構キツいですし、逆に直前期に3〜4時間では短すぎます。

 

そのため、まずは1〜2時間くらいの勉強を無理なく続け、直前期には7〜8時間に勉強時間を伸ばしていくのがおすすめ。

最初はどうしてもしんどいですからね(特に大学生はあまり勉強をしてこなかったと思うので笑)。

 

あくまで無理のない範囲で勉強を続け、まずは勉強する体力をつけましょう。

そして徐々に勉強時間を伸ばしていけばOKです。

体力がつけば、長時間の勉強にも耐えられるようになるので、直前期にはゴリゴリできるかと思います!

まとめ

本記事の内容をまとめます。

  • 公務員試験の勉強は、試験の1年くらい前から始めるのがおすすめ
  • 公務員試験合格に必要な勉強時間は1,000〜1,500時間。1年程度の期間があれば、余裕を持って勉強に取り組むことができる
  • 大学1・2年生のうちから公務員試験の勉強を始める必要はない
  • まずは1〜2時間の勉強を無理なく続け、直前期には7〜8時間勉強しよう

今回は以上になります。ありがとうございました。

独学で公務員試験の勉強をする方へ【学習ロードマップ公開中】

ここからは「独学で公務員試験対策をしよう」と考えている方向け。

独学で勉強をしていると、

「いつ何をすれば良いのかわからない」
「具体的な学習スケジュールの立て方に迷う」

というような悩みを抱えがち(僕もそうでした)。

でも、いざネットで情報を得ようと思っても、ぶっちゃけ参考になりそうな情報って全然ない…

 

このような、過去の僕と境遇にある方を救うべく、noteにて「独学で公務員試験に合格するためのロードマップ」を作成しました。

ロードマップの内容
  • 合格のために必要なマインド【公務員試験の事実から】
  • 独学での試験対策における全体の基本方針・戦略
  • 1日の勉強のスケジュールの立て方
  • 試験対策として使うべき参考書・問題集
  • 僕が実践していた勉強法・スー過去の使い方
  • 独学で公務員試験に合格するためのロードマップ【筆記・論文・面接】
    →時期別にやるべき内容を記載

このnoteのミソは、時系列でやることを記載しているところ。

「どの時期に何をすればよいのか」を詳細に紹介しているので、独学での対策をする上では非常に参考になるかと。

なお、このロードマップは県庁に首席入庁した(専門満点・教養8割)僕の体験から書いているので、他のサイト等とは説得力が違うと自負しています。

 

価格は980円。ランチ1回分ですね。

独学者が悩みがちな学習の指針となるものですし、「自分が受験生の頃に欲しかった教材」をテーマに2万5,000字以上の特大ボリュームでお送りしています。

自分で言うのもアレですが、ぶっちゃけかなりお手頃かと。

よかったら無料部分だけでも読んでみて下さい。

独学で公務員試験に合格するためのロードマップ