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面接・集団討論

イケメン・美人は有利?公務員試験の面接と容姿・見た目の関係【顔採用】

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員試験にこれから挑もうと考えている人の中には、以下のような疑問を持っている方もいると思います。

公務員試験の面接って、やっぱりイケメン・美女は有利なのかな?
外見に関係なく公平に見てくれそうだけど、顔採用があるのか知りたい

民間企業では顔採用をしているところも聞きますが、一体公務員ではどうなのでしょうか。

そこで今回は、「公務員試験と外見の関係」をテーマに取り上げたいと思います。

 

ちなみに僕は県庁に首席入庁をした経験を持つ元公務員です。

僕自身の経験や心理学の話をふまえながら書いていきます。

2分ほどで読めるので、最後までお付き合いください。

【事実】公務員試験の面接はイケメン・美女は受かりやすい【顔採用】

【事実】公務員試験の面接はイケメン・美女は受かりやすい【顔採用】

まず事実として、公務員試験においてもイケメン・美女は受かりやすいです。

(ちなみに、どんなイケメン・美女でも筆記は顔では受かりません)

実際に、面接試験のときに「この人イケメンだな」「この女の人かわいいな、美人だな」と思った方はみんな受かっていた記憶があります。

 

イケメン・美人の方々も、もちろん顔だけで受かったわけではありませんが、やはり合格率が高いのは否めないところです。

なので、「公務員試験においてもイケメン・美人は有利」というのは紛れもない事実でしょうね。

顔採用?なぜイケメン・美人は受かりやすいのか【公務員試験の面接】

顔採用?なぜイケメン・美人は受かりやすいのか【公務員試験の面接】

そもそも、なぜイケメンや美人は公務員試験の面接に有利なのか。

それは単純に「印象」です。

 

よく、第一印象は外見で決まるって言いますよね。

これについては「メラビアンの法則」が参考になるので紹介しておきます。

メラビアンの法則

  • 第一印象は出会ってから数秒で決まる
  • 話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成される
  • それぞれの影響力は「言語情報:7%」「聴覚情報:38%」「視覚情報:55%」

 

つまり、第一印象は数秒で決まる上に、その後においても、聴覚情報や視覚情報といった「非言語コミュニケーション」の影響が大きくなるんです。

 

まして、公務員試験の面接なんて、せいぜい15分〜20分くらいの短時間で行われるもの。

となると、外見が良いイケメン・美人は第一印象が良くなるので、その印象が面接で最後まで引っ張られて合格しやすくなるのは極めて自然なことですよね。

 

そもそも面接という、短時間で優劣をつけないといけないシステムでは、面接の中でその人の全てを把握することなんて不可能なわけです。

となると、別にこの法則を考えなくても、やはり「第一印象」の重要度が高くなるのは容易に想像できることではないでしょうか。

容姿の良い=第一印象の良い人からは、信頼できそうな雰囲気・知的な印象を感じるので、おのずと高得点になり、合格しやすくなります。

【公務員試験の面接】イケメン・美人でなくても印象を良くすることはできます

【公務員試験の面接】イケメン・美人でなくても印象を良くすることはできます

ここまで読んでくださった方の中には、下のように思っている人もいるかもしれません。

そうか、公務員試験の見た目は大事なんだな…
自分は見た目に自信ないし、やっぱり公務員試験にも受からないのかな…

しかし、これはかなり間違いです。

確かに外見・容姿は第一印象を左右するため、イケメン・美人は面接でも有利と言いました。

でも、一言で「外見」といっても、それは顔の良し悪しだけではありません。

服装・髪型・仕草・体型など、あらゆるものが「外見」を構成するんです。

 

つまり、別に顔に自信がなくても、他でカバーすれば十分に第一印象を良くすることはできます。

具体的には以下のようなものですね。

  • 髪型はすっきりとさせる(必要があればワックスを使う)
  • シャツはしっかりアイロンをかけてパリッと着こなす
  • スーツはシワを伸ばし、清潔にしておく
  • 靴をきれいに磨く
  • 太っているならば、努力してダイエットをする

このあたりを意識して外見を整えれば、別にイケメン・美女でなくても良い第一印象を与えることは十分に可能です。

逆にいうと、上記のような身だしなみの部分を整えないで、「自分は外見が悪いから…」と言うのは絶対に違いますよね。

外見を整える他に重要なこと

印象を決める上では、外見を整えるほかにも重要なことがあります。

それは「声のトーン」や「話し方」、「表情」です。

 

メラビアンの法則では、聴覚情報も全体の印象の中の38%の影響を占めますし、表情も55%を占める視覚情報の1要素です。

声が明るくてはっきり話す人・表情がにこやかな人は、ご自身も良い印象を抱くのではないでしょうか?

そして、それは面接官も同じです。

声や話し方、表情の重要度が高いのは言うまでもありませんね。




顔採用?公務員試験の面接と容姿・外見の関係のまとめ

公務員試験の面接と容姿・外見の関係に関して書きました。

要するに、公務員試験の面接では「印象」が非常に大事で、イケメン・美人は印象が良くなりやすいために合格もしやすいということ。

でも、別に顔が良くないと印象を良くすることができないわけではなくて、ご自身の努力や意識でいくらでも面接官に良い印象を与えることは可能です。

また、いくらイケメン・美人でも、身だしなみの部分に手を抜いてしまうと清潔感が損なわれるので、第一印象をよくすることは不可能でしょう。

 

イケメン・美人か否かに関係なく、清潔感のある身だしなみ・外見、さらに話し方や表情は非常に大事です。

面接で話す内容を考えるだけでなく、外見を整えることにも力を入れてみてください。

 

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