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面接・集団討論

【公務員試験の面接】マナーを気にしすぎるな!〇〇の方が大事【断言します】

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

今回は「公務員試験の面接のマナー」について取り上げます。

面接において、「第一印象」は非常に重要な要素。

そして、その第一印象はマナーによって左右される部分が大きいです。

Hiroshi
Hiroshi
面接時のマナーを押さえておきたい方も多くいらっしゃると思います(僕も受験生の時はそうでした)。

 

今回は、県庁に独学で首席入庁した僕の経験から、公務員試験の面接のマナーについて書いていきます。

ただ先に結論を言ってしまうと、マナーを気にしすぎる必要はありません。

公務員試験の面接当日における基本的なマナーについて【第一印象を左右する】

公務員試験の面接当日における基本的なマナーについて

まずは前提として、公務員試験の面接時における基本的なマナーから。

面接マナーは、大きく「面接に臨む際の身だしなみ」と「面接本番での流れ」の2つに分けられます。

①:面接における身だしなみ

身だしなみに関しては、「清潔感」が最も大事です。

具体的な身だしなみのマナーとしては、以下のとおり。

  • 髪型を整え、顔が明るく見えるようにする
  • ヒゲ剃りやナチュラルメイク
  • アイロンをかけたYシャツを着る
  • ジャストサイズのスーツ(夏はクールビスでOK)←ヨレヨレNG
  • 綺麗に磨いた靴を履く

こんな感じOK。若者らしい爽やかさな印象・清潔感を出せるはずです。

Hiroshi
Hiroshi
特別なことは一切なく、普通に身だしなみを整えれば何も問題なし。

②:面接本番での流れ(お辞儀など)

続いて、面接本番の流れの中でのマナーについて。

「入室〜面接開始」と「面接終了〜退室」の2つに分けて解説します。

 

入室〜面接開始

  1. ノックをする
  2. 面接官から反応があったら、「失礼します」と言って入室
  3. 椅子の前まで歩く
  4. 受験番号・名前を言ってから「よろしくお願いします」と一礼
  5. 面接官から「おかけください」と言われたら、「失礼します」と言って着席

 

面接終了〜退室

  1. 面接官から「これで終わります」と言われたら、起立して椅子の横へ
  2. 面接官に「ありがとうございました」と言って一礼
  3. ドアの前で振り返り、面接官に「失礼します」と言って一礼
  4. ドアを開けて退室

 

こんな感じ。

1つ1つの動作を分けると、所作が美しく見えて、きちんとした印象が出るのでおすすめです。

Hiroshi
Hiroshi
例えば、「『ありがとうございます』と言ってからお辞儀をする」とかですね。

【断言】公務員試験の面接では、マナーに気を遣いすぎる必要なし

【断言】公務員試験の面接では、マナーに気を遣いすぎる必要なし

ここまで公務員試験の面接マナーについて書きました。

ただ断言しますが、面接ではマナーに気を遣いすぎる必要はマジでないですよ。

Hiroshi
Hiroshi
ノックの回数やお辞儀の角度・秒数なんて、気にする必要なし

 

冒頭でも触れましたが、マナーを整えるのは印象を良くするためです。

上で書いたような基本的なマナーさえ注意すれば、印象としては十分に及第点なんですよね。

ノックの回数やお辞儀の秒数なんて、よほど変じゃなければ面接官は全く気にしませんよ。

 

公務員って結構カタそうなイメージがあるかもですが、実は割とフランクです。

面接官
面接官
この受験生はお辞儀の角度が5度高いから減点!

なんてことはありません(笑)。

 

他のサイト等では細かくマナーが書いてあるかもですが、すべてを気にしていたら頭がパンクします。

もちろん基本的なマナーを意識するのは大事ですが、過度に考えすぎるのはマジで無駄です。

身だしなみも清潔感があればOK

また、髪型なども身だしなみについても気にする受験生が結構多いと思います。

これについても細かな決まりとかはなく、普通に清潔感があれば全く問題なし

 

公務員という職業自体、服装や髪型に関してはかなりゆるいですからね。

別に短髪じゃないとダメとか、ツーブロックはNGとかは一切なく、それは受験生側としても同じですよ。

Hiroshi
Hiroshi
僕自身、面接試験のときも公務員になってからも髪型はツーブロックです。
ツーブロックは全体がすっきり見えるので、かなり合理的な髪型だと思います。

(関連記事は以下です)

【公務員の髪型】ツーブロックはOK?面接試験時と通常時に分けて解説公務員はツーブロックOK?本記事では、公務員の髪型について、面接試験時と通常の勤務時にわけて解説しています。男女別にどういう髪型の職員が多いのかも触れているので、公務員の髪型事情が知りたい方は必見です。...

 

何度も言いますが、面接では「印象」が大事です。

ご自身の印象がよく見えるような、清潔感のある身だしなみをすればOK。

「これはダメかな?」とかいろいろ悩む必要はマジでないですよ。

Hiroshi
Hiroshi
髪型などの身だしなみで悩んだときには、「この髪型は自分をよく見せてくれるorマイナスに見せるか?」を基準に考えるといいですよ。




公務員の面接においては「笑顔で会話をすること」が最重要です

公務員の面接においては「笑顔で会話をすること」が最重要です

ここまで話した通り、公務員試験の面接では基本的なマナーさえ押さえれば問題なし。

公務員の面接で求められるマナーなんて別に大したことではなく、ごくごく常識的なものです。

気を遣いすぎる必要はマジでないですね。

 

そして、マナー以上に大事なのが「笑顔で会話をすること」です。

なぜなら、面接においては「印象」が最も重要だから(何度も言っていますが)。

 

いくらマナーが最高でも、無表情だったり、顔がこわばっている人に対しては、良い印象は抱きませんよね。

にこやかな笑顔で、明るく会話をしてくれる人の方が印象も良いに決まっています。

Hiroshi
Hiroshi
ご自身が初対面の人と話すときを想像してみてください。
にこやかで明るい人には、自然と好印象を抱くはずです。

 

面接官も人間なので、究極は「一緒に働きたいと思えるか」で合否を決めます。

清潔感のある身だしなみ・自然な入退室などの流れ・面接本番での笑顔の会話があれば、自然と印象が良くなるはず。

そして印象が良い人とは、必然的に「一緒に働きたい」と思うので、面接における得点も上がります。

Hiroshi
Hiroshi
僕は超絶人見知りですが、初対面の人とは笑顔で話せるタイプなので、本番では自然な会話ができ、どの面接でもなかなか好感触でした。

 

マナーに気を遣いすぎるくらいなら、笑顔を意識した方が100倍有意義なので、ぜひ覚えておいてください。

「会話」を意識しよう

確かに「笑顔」は非常に重要なのですが、同じくらい「会話」も大事です。

「会話」とは、聞かれたことに対して論理的に答えること

  • Yes/Noの質問には、まずはYes or Noで答える
  • 理由を聞かれたら、理由を答える
  • 手段を聞かれたら、手段を答える

当たり前のようですが、できない人が意外と多いんですよね。

Hiroshi
Hiroshi
理由を聞いたのに「状況」から話したりするのって、結構あるあるですよ(自分では気づかないかもですが)。

 

この「会話」ができないと、いくら笑顔でも意味ありません。

中身のない話を笑顔をしていても…

面接官
面接官
この受験生はヘラヘラしているだけで薄っぺらいなー。
公務員として仕事やっていけるのかなー。

という感じで、あまり良くない印象を与える可能性があります。

 

会話の際には、話をする流れが非常に重要。

  1. 面接官の疑問に対する結論
  2. 理由
  3. 具体例
  4. 再度結論

基本は上記の流れになります(②以降は状況次第)。

 

結論から話さないと、面接官的にも非常に分かりにくいです。

逆に結論から話せば、面接官も話が理解しやすく、自身の長所をアピールできる&聡明な印象を持ってもらえるはず。

 

なお、論理的な会話をするためには、事前準備が非常に重要で、特に「自己分析」が欠かせません。

公務員試験の面接は怖くない!面接のヒミツと対策法を完全解説にて、面接対策のやり方・流れを書いているので、合わせてご覧ください。

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【まとめ】公務員試験の面接では、マナーに気を遣いすぎる必要なし

【まとめ】公務員試験の面接では、マナーに気を遣いすぎる必要なし

公務員試験の面接マナーについて書きました。

公務員試験の面接では、ごく基本的なマナーさえ押さえていればそれで全く問題なし。

身だしなみも入退室の流れも言葉遣いも、全然特別なことではありません。

公務員特有のマナーやしきたりがあるわけでも無いです。

 

公務員試験の面接となると、緊張する方も多いと思いますが、全然不安に思わなくて大丈夫ですよ。

面接は基本的に和やかに進みますし、周りのレベルが高いわけでもないので(すごい人は公務員にはなりません笑)。

 

本記事で書いたように、基本マナーを押さえつつ、笑顔で会話ができれば普通に受かるんですよね。

Hiroshi
Hiroshi
僕は県庁に首席で入庁しましたが、特別なことは全くやっていません。
笑顔で論理的な会話を意識して、面接に臨んだだけです。

 

なお、「笑顔で会話」をするためには、しっかりとした面接対策・自己分析が必須。

(面接対策なしで、論理的な会話をするのは不可能です)

マナーを気にするのはほどほどにして、「会話」をするためにも、面接対策を怠らないようにしてください。

 

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