公務員試験tips

公務員試験は難しい?そんなことありません【大変なだけ】

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員試験の受験を考えているけれど、難しいイメージがあるから不安だな…

「難しい」と思っている方が多数派の公務員試験。

そのため、公務員への就職・転職を考えている方の中には、「合格できるか不安だ」と感じている方もいるでしょう。

でも公務員試験は難しい試験ではないので、ご安心ください。

 

本記事の内容

  • 公務員試験が難しくない3つの理由
  • 公務員試験は難しくはないが、大変ではある
  • 公務員試験に合格するための勉強法

県庁に首席入庁を果たした元公務員が解説していきます。

公務員試験の受験を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

公務員試験は難しい?そんなことはありません

公務員試験は難しい?そんなことはありません

「難しい」というイメージをお持ちの方が多い公務員試験ですが、そこまで難しいわけではありません。

まぁ国家総合職(官僚)は別としても、国家一般職や地方上級くらいまでなら、大したことはないと断言できますね。

公務員試験が決して難しくない理由、それは主に試験の性格・システムによるものです。

1次試験は基本的に「暗記」でOK

公務員試験が1次試験の筆記・2次試験の面接等に分かれているのはご存知かと思います。

その中の第一関門である筆記試験は、基本的に全て「暗記」で対応できます。

  • 法律系科目:条文・判例の暗記
  • 経済系科目:理論の暗記+暗記した理論に基づく簡単な計算
  • 政治系科目:理論や学者の暗記
  • 数的処理:解法の暗記

その他、自然科学や人文科学ももちろん暗記ですね。

 

まぁ暗記じゃないと言えるのは教養の文章理解(英語や現代文)くらいでしょう。

しかし、文章理解は高校受験・大学受験でも馴染みがありますし、問題はセンターよりも簡単なレベルなので、勉強せずに対応できる方も多いはず。

(現時点で苦手な方も、訓練すれば問題なく取れるようになります)

 

また、筆記試験の問題は、基本的に「過去問の焼き増し」です。

同じような問題ばかり出題されるので、過去問を潰しておけば高得点が期待できます。

時事的な問題は過去問にありませんが、これも「速攻の時事」を暗記すれば問題ありません。

 

つまり、公務員試験の筆記試験は参考書や過去問をゴリゴリに勉強をして、それを覚えれば問題なく通過できる単純な試験。

しかも6割〜7割の得点率でOKなのですから、全く難しくありません。

面接受験者のレベルも決して高くない

筆記はまだ良いとしても面接は難しいんじゃないの??

断言しますが、面接も決して難しくありません。

なぜなら、公務員試験の面接には、言い方は悪いですが「ヤバい人」が結構多いからです。

つまり、コミュニケーション能力が圧倒的に低い人も一定数いるということ。

  • 相手の目を見て話せない
  • 会話ができない
    →聞かれたことに対して的外れな回答をする
  • 集団討論にて、議論をすべて否定するクラッシャー

例えるならこんな感じですね。

ちなみに、すべて僕が県庁を受験したときの集団討論で同じグループだった人です。

もちろん彼らは2次試験で落ちました。

 

この類の受験者は、面接で勝手にコケてくれます。

なので、面接ではごく基本的なことさえできれば、十分に合格ラインに達します。

  • 自己分析をして、自分の長所を面接官に伝える
  • 相手の目を見て話す
  • 笑顔で会話する

面接重視の傾向があるとは言っても、このあたりの基本を押さえておけば何も問題ありませんよ。

 

また、国家総合職は別としても、普通の公務員試験の受験生にそこまですごい人はほぼいません(いてもごく少数)。

なので、あまりビビる必要はありませんよ。

筆記で大幅に落ちる試験のシステム

試験のシステムからも、公務員試験は決して難しいとは言えません。

以下は、2019年度の特別区の公務員試験の実施状況になります。

1次受験者 1次合格者 2次受験者 最終合格者
11,501名 4,244名 3,219名 2,032名

– 出典:特別区人事委員会

ご覧のように、1次(筆記)の倍率は3倍弱ありますが、2次の倍率は2倍を切っていますよね。

つまり、筆記で受験者をごっそりと落とす代わりに、2次試験ではあまり落とさない傾向にあるということ。

これは特別区に限った話ではなく、県庁などの他の公務員試験でも同じような感じです。

大体の目安ですが、筆記試験の倍率にかかわらず、2次試験の倍率は2倍くらい(1.5倍〜2.5倍の間)に落ち着きますね。

 

そして2次試験には、前述したようにコミニケーション能力が圧倒的に受験生も受けます。

つまり、2次試験の実質的なハードルはこの数字よりも低くなるということなんです。

 

民間の大手企業だと、面接の倍率が何十倍になることも普通ですし、受験者のレベルも高いです。

それを考えると、公務員試験の面接がいかに難しくないかが分かりますよね。




公務員試験は難しい訳ではないが、大変ではある

公務員試験は難しい訳ではないが、大変ではある

ここまで書いた、公務員試験が難しくない理由をまとめると以下のような感じ。

  • 筆記はほぼ「暗記」で対応できる
  • 面接受験者のレベルも高くない
  • 筆記でごっそり落ちるため、面接の倍率も2倍程度

 

公務員試験って意外と簡単なんだね。

このように思う方もいるかもしれません。

しかし、公務員試験は難しくない一方、大変ではあるので、簡単ではないと断言できます。

なぜなら、公務員試験の筆記試験は科目数が多く、対策をしないといけない範囲が非常に広いからです。

公務員試験は範囲が広いため、挫折しやすい

専門試験が課される国家一般職や地方上級(都道府県庁・政令市・特別区など)では、合計で30科目以上出題されます。

どの科目も基本的なことしか問われませんが、これだけ出題科目が多いと、対策をするのは非常に大変ですよね。

 

また、合格レベルに達するまでには合計で1,000時間〜1,500時間ほどの勉強が必要だと言われています。

これは、1日4時間の勉強を1年間続けないと達成できない時間数です。

 

つまり、公務員試験は単純な暗記で対応できる試験である一方、対策に時間がかかるので大変ではあるということなんです。

「公務員試験は難しい」というイメージが強くなっているのはそのためでしょう。

言うなれば、公務員試験自体が難しいのではなく、毎日勉強を継続していくことが難しいということ。

実際、挫折する人はかなり多い印象ですね。

難しいイメージの強い公務員試験に合格するための方法

難しいイメージの強い公務員試験に合格するための方法

「難しくはないけど大変」な公務員試験。

これを突破するための方法はとてもシンプルです。

  • 重要なことに焦点を絞ること
  • ひたすら繰り返すこと

とにかくこの2点です。

具体的には、重要な科目(配点の大きな科目)を中心に、問題集を何度も繰り返すことに尽きます。

超シンプルな公務員試験の勉強法の本質。特別なやり方は何もない!公務員試験の勉強法についてお悩みですか?本記事では、公務員試験勉強を進める上で絶対に抑えておくべき本質について、独学で県庁に首席入庁を果たした実績がある元公務員がまとめています。公務員試験対策をする全ての人が必見の記事です。...

 

前述したように、公務員試験は科目数が非常に多いのですが、その中には配点の大きな科目・小さな科目がもちろんあります。

その中で、重点的に勉強する科目や捨て科目などを上手く作り、戦略的に勉強を行えば、挫折することなく、合格点に達する可能性がグッと高まりますよ。

受かりたければ捨てろ!公務員試験の捨て科目の基準や作り方を解説公務員試験で捨て科目をつくるべきか気になりますか?本記事では、公務員試験において捨て科目をつくるべき理由やメリットを解説し、さらにどの科目を捨てるべきか(専門・教養)に触れています。公務員試験受験者は必見です。...

勉強は予備校 or 独学?

独学でも合格はできますが、ぶっちゃけ予備校に通った方がラクではあります。

なぜなら、勉強を続ける上で重要な「環境」が手に入るからです。

 

確かに費用はかかってしまいますが、勉強場所・テキスト・講師によるサポート・カリキュラム等々を得ることができます。

つまり、予備校に通うことで、挫折せずに勉強を続けやすくなるのは間違いないありません。

 

また、予備校は高額というイメージがあるかもですが、初年度のボーナスで余裕で回収できる金額です。

お金をケチって落ちた方が、収入的には確実にマイナスなので、長期的な視野でよく考えるべきですね。

→最安値のクレアールは20万くらいです。初月の給料で回収できます。

こちらが紹介記事です)

公務員予備校クレアールの資料
公務員予備校クレアールを元公務員が徹底解説【料金・評判・口コミ】公務員予備校クレアールに評判ついて知りたいですか?本記事では、クレアールの料金や口コミをふまえたメリット・デメリットについて、首席入庁で県庁に入庁した実績がある元公務員が解説しました。クレアールがおすすめの人についても触れていますので、予備校選びに悩んでいる方は必見です。...

 

一方、独学の場合は、予備校で手に入る「環境」はなく、全て自分でやらないといけないといけません。

なので、予備校に比べて挫折しやすく、大変であるのは間違いないでしょう。

でも、費用が抑えられる上、何にも縛られずに自分のペースで勉強ができるというメリットもあります。

Hiroshi
Hiroshi
ちなみに僕は、大学受験やTOEIC試験などで学習習慣もあった&自分で戦略を考えて勉強するのが好きなので独学をチョイスしました。

 

ただ、予備校も独学も「合格するためのツール」に過ぎず、あくまでゴールは同じです。

なので、それぞれのメリット・デメリットや、ご自分の性格などを考えて決めていただければいいかなと思います。

前述のとおり、お金だけで決めない方が良いのは間違いありません。

 

公務員予備校の比較記事はこちら

【決定版】公務員予備校の徹底比較。あなたのおすすめはココ!【元県庁職員が厳選】本記事では、大手の公務員予備校5社を費用・カリキュラム・サポートなどの点から徹底比較するとともに、各予備校の特徴から、あなたにおすすめの予備校をご紹介しています。さらに、社会人はどの予備校が良いか、予備校は無駄ではないか等の疑問にも答えています。公務員試験の予備校選びに迷われている方は必見ですよ。...

 

独学での勉強法のまとめ記事はこちら

公務員試験は独学で合格できる!【勉強法・スケジュールを解説】公務員試験は独学じゃ無理?いいえ、公務員試験は独学で合格可能です。本記事では、独学で県庁に首席入庁した経歴を持つ筆者が、公務員試験の独学勉強法や独学に際する注意事項などを書いています。独学で挑戦しようと思っている方、予備校と独学で迷っている方は必見です。...

 

民間から公務員への転職を考えている方はこちら

【必見】公務員になりたい社会人へ。コレを知らないと大変です←無料ガイドブックで解決本記事では、中途で公務員になりたい社会人の方が知っておくべきことを解説しています。情報がないと失敗する可能性が高くなるので、後悔しないためにも情報収集は必須。その知っておくべきことは、すべて無料のガイドブックで解決できます。そのガイドブックのメリットや手に入れる方法の紹介もしているので、必見の内容となっています。...