公務員の退職・転職

【早まるな】激務で公務員を辞めたい人が考えるべきことは?元県庁職員が語る本音

こんにちは。ヒロシです。

公務員の人
公務員の人
仕事が激務すぎて辛い…
公務員を辞めたいと思っているんだけど、辞めて大丈夫かな…

国家公務員・地方公務員を問わず、非常に残業が多くて激務である部署があります。

特に「本庁舎」ですね。

僕も本庁にいたのでわかりますが、夜遅くまでめっちゃ明かりがついています。

 

長時間残業は人を疲弊させるので、「仕事が激務すぎる…辞めたい…」と思う公務員の方も少なくないはず。

そこで今回は「激務が理由で退職したい公務員が、後悔しないために考えるべきこと・行うべきこと」をテーマに取り上げます。

 

ちなみに、この記事を書いている僕は、20代で県庁を退職した元公務員です。

在職中および退職後の僕自身の経験から書いていくので、ぜひ参考にどうぞ。

激務で公務員を辞めたい人が考えるべきこと【国家公務員・県庁・市役所など】

激務で公務員を辞めたい人が考えるべきこと

激務だと「辞めたい」と思いがちですが、具体的な行動に移す前に考えることが1つあります。

それは「あなたが公務員を辞めたい理由」です。

公務員を辞めたい理由は「激務」だけですか?

まずはあなたが公務員を辞めたい理由を整理する必要があります。

理由は簡単。公務員は異動が多いからです。

つまり、あなたがいま激務が辛くて辞めたいと思っていても、1年or数年後には異動することになります。

激務じゃない部署に配属になる可能性も十分あるでしょう。

 

激務以外に公務員を辞めたい理由が特に思い浮かばない場合、その辞めたい気持ちは「異動」できれば解決できるんです。

にもかかわらず辞めてしまったら、退職後に後悔する可能性が高くなると思われます。

Hiroshi
Hiroshi
この場合、退職を早まるのはおすすめしません。

 

他のサイト等では「公務員はブラックだから辞めるべき!」なんてのも散見されます。

しかし、客観的に見て公務員が恵まれた仕事なのは間違いありません。

思い切った決断も重要ですが、時には慎重になるべきです。

【2パターン】激務が理由で公務員を辞めたいと考えている人がすべきこと

【2パターン】激務が理由で公務員を辞めたいと考えている人がすべきこと

上記をふまえて、激務で公務員を辞めたい人がどうするべきかを2つのパターンに分けて書いていきます。

①:辞めたい理由が激務だけの場合

仕事が激務で公務員を辞めたいと思っているけど、他に理由が見当たらない。
仕事は面白くはないけど、収入も立場も安定しているし、待遇面に特に不満はないな。

こういう方は、たとえ激務であっても公務員を辞めない方が良いです。

前述のとおり、激務は部署異動によって解消されるから。

 

辞めたい理由が激務だけの方の場合、「公務員が嫌だというより今の部署の仕事が嫌だ」と言えます。

この状況で「公務員」を辞めてしまうのはリスクが高いです。

割り切って惰性で仕事をしたり、異動希望を強く出したりして頑張ることをおすすめします。

 

本当に辛いなら療養休暇・休職もあり

ただ、激務が本当に辛い方も中にはいると思います。

そんな方は療養休暇(病気休暇)を取得しましょう。

 

療養休暇を取れば、3ヶ月は給料が全額保証された状態で休むことができます。

3ヶ月で回復しなければ、休職に入って休暇期間を伸ばすことも可能です。

また、復帰後には業務量が軽い部署に異動できたりと、人事面からも配慮してくれます。

Hiroshi
Hiroshi
激務が本当に辛い方にとってはありがたい制度ですよ。

 

療養休暇というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、心療内科に行って診断書をもらうだけです。

全く難しいことはありませんよ。

【診断書の提出でOK】公務員の療養休暇の取り方を解説【うつ病など】本記事では、公務員の療養休暇(病気休暇)について、取り方や日数、その間の給料事情を書いています。療養休暇取得経験のある元県庁職員が書いているので、つらいと悩んでいる方はぜひ読んでみてください。...

②:辞めたい理由が激務だけじゃない場合

激務だけじゃなく、仕事にやりがいを見出せないし、自分には公務員の仕事があっていない気がする。
一度きりの人生だから、新しいチャレンジがしたい

このように、激務以外にも公務員を辞めたい理由がある人の場合は、公務員を辞めるべきです。

 

なぜなら、異動をしたところでその辞めたい理由が解消されることはないから。

  • 閉鎖的な人間関係
  • やりがいを感じにくい「仕事のための仕事」
  • 前例踏襲・年功序列の組織体制が合わない
  • 調整ばかりで直接的に価値を生む仕事が少ない
  • 新しい挑戦がしてみたい

激務以外の公務員を辞めたい理由は、上記のようなものかと思います。

そして、これらは公務員と言う仕事を続けていく以上、絶対に向き合わないといけないものです。

 

こんな不満を抱えたまま、公務員としての仕事を何十年も続けていくのはキツいですし、絶望するのではないでしょうか?

それが嫌だったら、自分で退職して環境を変えるしかありません

 

実際に僕は、行政組織の中で仕事をする辛さ・息苦しさが原因で退職を決意しました。

辞めたい理由が激務だけじゃなく、「行政組織の性格」や「挑戦したい自身の気持ち」に由来するなら、辞めて行動しないと自分の人生を棒に振ります。

公務員を辞めるより、そっちの方が明らかにもったいないです。

公務員を辞めるのはもったいないのか?退職した元県庁職員が語る公務員を辞めたいけど、もったいないのではないかと悩んでいる人へ。本記事では、公務員を辞めるのはもったいないことなのかについて、実際に退職をした20代の元若手公務員の筆者が実体験から書いています。辞めたいと思っている人が、公務員でいる間にすべきことも書いているので、公務員を辞めたいと思っている方は、男性・女性問わず必見です。...




【注意点】激務+αによって公務員を辞めたい人に伝えたいこと

【注意点】激務+αによって公務員を辞めたい人に伝えたいこと

同じ「激務で公務員辞めたい」でも、上の2つのパターンに分けて考えるべきと書きました。

  • 辞めたい理由が激務だけの人
    →異動を待ちつつ公務員を続ける
  • 辞めたい理由が激務+行政組織の性格・自分のやりたいこと
    →公務員を辞めて新しいチャレンジをすべき

上記に則って考えていくと、後悔しない選択ができると思います。

 

ただ前者の場合は良いとして、後者の場合には1つ注意点があります。

それは「急に公務員を辞めないこと」です。

激務で辞めたい人も急に公務員を辞めるべきではない

その理由は、急に辞めると固定収入がなくなり、メンタル的に安定しなくなるから。

となると、激務のストレスからは解放されたとしても、金銭的な不安という新しいストレスに襲われます。

なんだかんだ、固定収入は精神的に大きな安定をもたらしてくれます

激務の方であっても、いきなり公務員を辞めない方が良いです。

 

ではどうすればよいのか。

それは「公務員として在職中から辞めた後を見据えて行動すること」です。

 

具体的には以下ですね。

  • 独立したい人:スキルアップのための勉強など
  • 転職する人:転職活動

(多くの方は転職かと思います)

退職時に次にやること(仕事)が決まっている状態であれば、ビビることなく公務員を退職できます

 

一方で何も決まっていない状態で退職しても、一時的には解放感でハッピーな気持ちになれるしれません。

しかし、そのうち預金通帳からお金が減っていく日々に、耐えられなくなる可能性が高いです…

具体的な転職活動について

まずは転職エージェントに登録するのがおすすめ。

転職エージェントでは、希望に沿った企業の紹介や面接対策などの手厚いサポートが無料で受けられますよ。

 

転職エージェントもいろいろありますが、最大手のリクルートエージェントなら間違いないかと。

案件数も最も多く、サポートの質にも非常に定評があります。

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本格的な転職活動は少しハードルが高い。
自分のペースで情報収集をするところから始めたい。

こんな方は転職サイトを使うと良いですね。

転職サイトは、自分で求人を見て応募するタイプのもの。

紹介や面接指導等のサポートはありませんが、その分情報収集から気軽に始められます。

 

この転職サイトも、同じくリクルートのリクナビNEXTが鉄板ですね。

求人数も豊富ですし、良さげな案件があったらリクルートエージェントと連携することもできます。

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激務で公務員を辞めたい方も、急に辞めると確実に大変な思いをするので、在職中から次を見据えた行動をしておきましょう。

いずれも登録は3分ほどなので、この機会にぜひどうぞ。

まとめ。激務で公務員を辞めたい人は、まず辞めたい理由を整理しつつ行動しよう【早まるな】

まとめ。激務で公務員を辞めたい人は、まず辞めたい理由を整理しつつ行動しよう【早まるな】

激務が辛くて公務員を辞めたいと考えている方は、まず「なぜ辞めたいのか」を整理してみるべきです。

辞めたい理由が異動で解消されるのか・異動でも解消されないのかを考えると、あなたにとってベストな選択ができるはず。

異動で解消されなければ、自分で環境を変えるしかありません

 

辞める理由が激務の他にある方(=辞めるべき人)は、公務員としての固定収入がある今のうちから転職活動などの行動を始めてください

転職活動といっても昼休みに求人やメールを確認したり、有給を取って面談をしたりすればOK。

ちょっと歯を食いしばれば在職中でも十分できるはずです。

 

多分このままページを閉じても、何も変わらずに悩み続けると思います。

それが嫌な方は、ほんの少し勇気を出してこの機会に行動してみましょう。

 

【無料】おすすめの転職サイト・転職エージェント

 

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