こんにちは!元公務員のHiroshiです。
先日、noteにて「受験前・入庁前に知っておくべき、公務員のリアルと未来」を公開しました。
今回はこのnoteを書いた理由や、内容についてご紹介いたします。
公務員志望者向けの本は全く参考にならない
僕がこのnoteを書いた最大の理由が、「公務員志望者・公務員を考えている大学生向けの書籍には、本当に参考になる情報がほぼないから」です。
公務員を考えている人・なりたい人向けの本はいくつかありますが、多くの書籍が公務員のメリットを語るだけに終始していたり、公務員の仕事のリアルな部分をボカしていたりします。
デメリットは「毎日定時帰りできるほど楽じゃない」程度しか書いてないですよね。
(学生時代、僕もその手の本を読みました。)
でも、それじゃ全く参考にならないと思いませんか?
職業を選ぶ際には、ご自身との「マッチング」が非常に大事です。
「実際にどんなやり方で仕事をしているのか」「仕事では何が重視されるのか」「デメリットはあるのか」等の様々な事情をふまえて、ご自身の性格と照らし合わせてみないことには、自分に合っているかの判断はできませんよね。
特に、公務員試験になるということは、1,000時間以上の学習時間を費やすということでもありますし、合格した暁には、大半の方は公務員として長く働こうと思っているはず。
となると、公務員試験を受ける前、または入庁前に公務員について理解を深めておくことが、将来的なことを考える上で非常に重要になるということです。
自身の考えや価値観とマッチしていないのに公務員になると結構な地獄かと思われます。
そのような人が出ないためにも、僕自身の県庁職員としての経験をふまえて、公務員のリアルな部分を届けたいと考え、このnoteを書きました。
「受験前・入庁前に知っておくべき、公務員のリアルと未来」の内容
noteは以下の4章構成になっています。
- 第1章 待遇・アフター5編
- 第2章 仕事編Part1(職場環境・人間関係)
- 第3章 仕事編Part2(仕事内容)
- 第4章 公務員の将来
第1章では、公務員の待遇(収入や福利厚生)のほか、アフター5と題して、飲み会・恋愛事情について書いています。
「公務員になったらどういう生活をすることになるのか」がイメージできる内容になっているのが特徴的です。
第2章・第3章は公務員の仕事について。
第2章では、給料や役職の上がり方をはじめ、異動などの職場環境面を解説しています。直接的な仕事内容以外のことをお話ししているイメージですね。
第3章は、公務員の仕事をマクロな視点で捉え、どの部署に行っても共通する仕事のやり方や内容に踏み込んでいきます。
この2つの章がいわば「メイントピック」で、受験前・入庁前に知っておいて欲しい公務員のリアルな部分になります。
第4章は、「公務員の将来」と題し、今後「公務員」という仕事はどうなっていくのかを書きました。
未来のことなのであくまで予想ではありますが、公務員のリアルと近い将来に起きることを踏まえて書いていますので、1つの参考にはなるかなと思います。
なお、このnoteで言っている「公務員」は、主に「行政職」の公務員になります。
そのため、警察や消防、教員などは対象外です。ご了承ください。
価格は500円です。
僕の公務員時代のすべてが詰まっていると言っても過言ではないのですが、なるべく多くの方に読んでいただき、将来の参考にしてほしいという思いから、ワンコインの500円に設定しました。
note自体は約2万字のボリュームとなっています。
僕は1文字10円ほどのライティング案件を請けたこともありますので、それも加味するとかなり手頃かと…
公務員のリアルを知らないまま公務員になると、入庁後にイメージとのギャップや自分の価値観との不一致に苦しむ可能性があります。
となると、ご自身にとってもご家族にとっても辛い体験になりかねません。
そうならないためにも、フラペチーノ1杯分でぜひnoteを手に取っていただくことをおすすめします。