こんにちは!元公務員のHiroshiです。
公務員試験の勉強をするために予備校に行こうと思ってるんだけど、いつから通い始めればいいんだろう?
社会人におすすめの予備校なんかもあわせて知りたい。
公務員への転職を希望する社会人向け。
勉強ために予備校に行くことを検討する方も多いと思いますが、「いつから通うか」が非常に重要です。
本記事の内容
- 社会人は公務員予備校にいつから通うべきか?
- 社会人におすすめの公務員予備校
ちなみにこの記事を書いている僕は、県庁に首席入庁した経歴を持つ元公務員です。
本記事は、僕自身の経験をふまえながら書いていきます。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
社会人は公務員予備校にいつから通うべきか?【大卒程度の公務員試験】
最初に結論からいきます。
予備校に通い始める=勉強開始と捉えるなら、「1年〜1年半前」を目安に通うべきです。
(地方上級や国家一般職などを目指す場合)
その理由は、公務員試験勉強の負担にあります。
公務員試験は、専門・教養で約30科目あり、合格には1,000〜1,500時間の勉強が必要とされています。
この1,000〜1,500時間ですが、簡単に言うと「1日3時間の勉強を1年続けること」が目安です。
(社会人の方の場合、平日2時間・休日6時間と考えてもOKです)
そして、仮に勉強期間が1年よりも短くなると、当然ですが1日あたりに必要な勉強時間は増えます。
例えば、勉強期間が半年になると、単純計算で「1日6時間の勉強を毎日継続」しないといけないわけです。
働きながら勉強する社会人の場合、平日に6時間も勉強できますか?
勉強期間が短くなると、その分勉強の負担が大きくなります。
だからこそ、社会人の場合は1年以上前から予備校に通うことで、余裕を持って勉強を始めるべきなんです。
教養のみでも半年以上【短期間は難しい】
教養試験のみで受けられる市役所などを目指す場合でも、半年以上前には予備校に通うべきです。
確かに、専門試験がない分、難易度や勉強の負担は下がります。
しかし、社会人での受験となると、勉強時間は学生に比べて少ない上、内容を忘れている可能性が非常に高いです。
そのため、たとえ範囲が狭い教養のみであっても、半年以上は期間を見て、予備校に通うのが無難です。
3ヶ月程度の短期間では、非常に高い確率で間に合わないかと。
てかそもそも、最初から教養のみに絞るのは非常にもったいないですね。
専門試験の勉強もした方が、受けられる試験も増えますので。
最初から教養のみに絞るのではなく、専門・教養の勉強をして、教養のみの試験も受けるのをおすすめします。
【公務員試験の勉強】社会人におすすめの予備校は?
社会人におすすめの公務員予備校は、以下の3つです。
(詳しくは、こちらの記事にて詳しく紹介しています)
ただ、働きながら勉強する社会人の場合、クレアールが最もおすすめです。
社会人の公務員予備校に、クレアールが最もおすすめな理由
クレアールが最もおすすめな理由、それは「勉強方法」と「費用」にあります。
まず、クレアールはWeb通信に特化しているのが特徴的です。
自分のスマホやPCなどを使って、いつでもどこでも勉強ができるので、忙しい社会人の方でも無理なく勉強できます。
働きながら勉強する場合、時間と場所を選ばずに勉強できる方が確実に合っています。
もちろん、学習スケジュールや面接指導など、個別サポートも充実していますよ。
続いて費用について。
他の予備校は40万円前後が相場ですが、クレアールは20万円程度です。
さらに、最初にプラス3万円払えば、万が一不合格になったときには翌年の受講料が無料になります。
(合格すれば、3万円は返却されます)
忙しい社会人は、言うまでもなく学生と比べて勉強時間の確保が難しいです。
そのため、どうしても勉強量が足りず、不合格になってしまう可能性も十分考えられます。
そんな時、他の予備校だと追加で数十万円かかるところ、クレアールは無料。
再チャレンジも非常にしやすいので、働きながら公務員を目指す社会人には最適だと言えます。
もちろん、予備校選びは「相性」が最も大事なので、一概に費用だけで決めるべきではありません。
しかし、クレアールは明らかに社会人に適しているので、検討する価値は十分にあると断言できますよ。
(こちらの記事でクレアールについて詳しく紹介しています)
【前提】そもそも社会人は公務員予備校に行くべき?
そもそも、予備校に行くべきかという話。
公務員試験は所詮「暗記」なので、学生だろうと社会人だろうと、独学でも合格できます。
(実際に僕は独学でした)
関連記事:社会人の公務員試験対策は独学でOK!今すぐやるべきこと・勉強法をまるっと解説
しかし、予備校に行く価値は十分にあります。
なぜなら、勉強だけに集中できる上にサポートも受けられるから。
- テキストは予備校のものでOK
→自分で選ぶ必要なし - 勉強スケジュールも予備校に従えばOK
- 講師に相談できる環境がある
→勉強のやり方や方針などの個別指導 - 受験先に関する情報収集も予備校で解決
予備校に通えば、参考書選びや情報収集など、勉強以外の作業に労力を割く必要がなくなります。
また、困った時に相談できる環境も手に入るので、挫折しづらくなるのも間違いありません。
サポート等もないので、自分で情報を集めながら戦略を立てる必要がありますし、行き詰まった時に頼れる人もいません。
つまり予備校は、合格へ最短距離で駆け抜けるための「ツール」なんですよね。
予備校だろうと独学だろうと、結局は自分で努力することが必須なので、予備校に行けば受かるという訳ではありません。
しかし、予備校をうまく利用できれば、合格する可能性が高まるのは間違いないかと。
関連記事:公務員試験に予備校は無駄?独学で首席入庁の元県庁職員が本音を語る
「社会人は公務員予備校にいつから通うべきか」に関するまとめ
「社会人は公務員予備校にいつから通うべきか」について書きました。
前述のとおり、働きながら勉強をする場合だと時間的な問題が大きいです。
一方で、公務員試験は勉強の負担がかなり大きいので、社会人の方は1年以上の余裕を持って勉強をスタートさせるのがおすすめです。
なお、仮に1年を切っていた場合は、すぐに勉強を始めてください。
努力次第で合格できる可能性はありますし、ちゃんと努力をして基礎を身につけておけば、その次の年の試験での合格に近づきます。
予備校選びを工夫すれば、2年目も費用がグッと抑えられますし(例:クレアール)。
予備校を迷っている時間に価値はなく、合格には1ミリも近づいていません。
合格したいのであれば、無料の資料請求や相談を利用して、サクッと予備校を決めて勉強を始めてください。
もしもあなたが本当に公務員になりたいのであれば、今すぐ動くことを心をからおすすめします。
社会人におすすめの予備校
(各予備校の紹介・比較記事は以下です)