公務員の仕事のリアル

【経験から】1年目の新人公務員が必ずやるべきこと【仕事・プライベート】

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

新人公務員
新人公務員
公務員1年目って具体的にどういうことをすればいいんだろう?
公務員1年目
公務員1年目
公務員1年目のうちから、将来を見据えた行動をしておきたい。具体的になにをすべきかな?

 

これから公務員として仕事をする方、また公務員1年目として日々仕事を頑張っている方は、上のような疑問を持ちがち。

元県庁職員の僕も、1年目のときには色々と考えた記憶があります。

 

そこで今回は、1年目の新人公務員が行うべきことについて、仕事編・プライベート編に分けてお話します。

Hiroshi
Hiroshi
僕自身が「やっておいたよかった」、逆に「やればよかった」と感じたことをもとに書きます。

 

本記事を読むことで、将来を見据えた良い公務員1年目を過ごすことにつながるはずです。

3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。

1年目の新人公務員がやるべきこと【仕事編】

1年目の新人公務員がやるべきこと【仕事編】

1年目の新人公務員がやるべきこと・心がけることは、以下の3つ。

  1. 上司や先輩に可愛がってもらうこと
  2. 分からないことは上司に聞くようにする
  3. 「調整力」を身につける

それぞれについて詳しく書いていきます。

①:上司や先輩に可愛がってもらう

公務員に限った話ではありませんが、新人は同じ課の上司や先輩に可愛がってもらうことが最も大事です。

可愛がってもらうことによって、仕事を進める上で大きなメリットがあるから。

  • わからないことを聞きやすくなる
  • 自分が困っているときに助けてもらえる
  • 色々な情報がもらえる

 

「かわいがってもらえる=好かれる・信頼してもらえる・期待される」ことなので、本当に仕事がやりやすくなります。

Hiroshi
Hiroshi
特に1年目は右も左も分からない状態なので、周りの方の助けが絶対に必要になります。

僕も公務員1年目のころは結構かわいがってもらっていたので、仕事も苦じゃなかったです。

 

上司や先輩に可愛がってもらうためには…

上司・先輩に可愛がってもらうには、以下が必要になります。

  • 上司の話を素直に聞く
  • 明るく接する
  • 飲み会などにも付き合う

 

上司や先輩も、自分についてきてくれる新人を嫌いになるわけがありません。

変なプライドを持たずに上司や先輩の話をよく聞き、密にコミュニケーションを取るのがおすすめ。

ちなみに僕は、公務員1年目のころは上司と飲みに行く機会も多かったです。

 

飲み会とかはめんどくさいなー
プライベートを犠牲にするのはちょっと…

こう感じる方も少なくないと思います。

しかし、たまに飲みに行くだけで日々の仕事がやりやすくなるのなら、かなりコスパ良いですよ。

Hiroshi
Hiroshi
公務員は良識のある方が多いので、多くても月に1回程度しか誘ってきませんし。

可愛がられる力は大きな才能なので、ぜひ公務員1年目のうちに身につけましょう。

②:分からないことは上司に聞く

新人は分からないことだらけです。

自分で考えるのももちろん大事なことですが、いくら考えても分からないことも仕事で生じてきます。

 

そんなときは早めに上司に相談するようにしましょう。

分からないのに独断で突っ走ると、あとになって面倒なことになるので。

 

上司も忙しそうだし、仕事のことは聞きづらいんだよな…

もちろん、上司が忙しそうなとき避けるべき。

でも、「ちょっと手があいたな」と思うときに聞いたり、「〜分後にお時間よろしいですか?」という感じで聞けばだいたいOKです。

 

また話が少し戻りますが、仕事のことを聞きやすくするために、可愛がってもらうことが大事になります。

日頃から一緒に仕事する上司や先輩との関係構築に努め、相談・質問しやすい環境づくりをしましょう。

③:仕事の中で「調整力」を身につける

公務員の仕事は「調整」が非常に大きなウェイトを占めます。

自分or自分の課の中だけで完結する仕事はほとんどありません。

基本的に、他の部署・他の自治体・国・民間企業など、他の組織と一緒に仕事を進めていきます。

 

その中でうまく仕事を進めるためには、「調整力」が非常に大事。

「調整力」というと抽象的ですが、具体的には以下です。

  • 自分がどうやれば相手が仕事しやすいかを考える
  • こちらの主張を相手にわかりやすく伝える

調整力は、円滑に、かつ相手も自分も嫌な思いをすることなく仕事を進める力とも言い換えられます。

 

なお「調整」といっても、仕事や状況に応じていろいろなやり方があります。

  • なにか書類を出す際には事前にメールや電話を一本入れる
  • 上司への報告をおこたらず、情報の共有しておく
  • 他の課などに交渉や説明に行く際には、A4の紙1枚に概要をまとめる

例は上記のとおりですが、上司に教わりながら、また自分で考えながら調整力を磨いていきましょう。

 

出世する職員・評価が高い職員は、ほぼ例外なく「調整力」が高いです。

1年目のうちから「調整力」を意識して仕事に取り組めば、同じ課のみならず他の課の職員からも一目置かれる存在になれます!




1年目の新人公務員がやるべきこと【プライベート編】

1年目の新人公務員がやるべきこと【プライベート編】

1年目の新人公務員がプライベートでやるべきことは、以下の3つになります。

  1. 貯金をする
  2. 本業以外でのスキルアップ
  3. 転職サイトへの登録

①:貯金をする

新人のうちはとりあえず貯金しましょう。

なぜなら、お金がないと何もできないから。

 

新卒の公務員1年目の方の多くは、20代前半ですよね。

また、「特にやりたいこともないからなんとなく」という気持ちで公務員になった方も多いはず。

 

となると、仕事をしているうちに気持ちが変わることが十分想定できます

  • 公務員をやめて他のことにチャレンジしたい
  • 公務員という仕事が嫌になってしまった…

(ちなみにこれはかなりあるあるです)

しかし、「他のことにチャレンジしたい」と思っても、お金がなかったらアクションを起こせませんよね。

つまり、お金がないと自分の可能性が潰れてしまうんです。

 

僕は公務員を2年でやめましたが、コツコツとお金を貯めており、退職時には200万円の貯金がありました。

200万円あれば、1年間無収入でも生きていけるな

そう思えたからこそ、思い切って方向転換できました。

 

若いうちはどんどんお金使いな〜

このように言われるかもしれませんが、それを信じるのはNGです。

これから先、あなたがどうなりたいと思うかを、今のあなたは絶対分かりません。

未来の可能性を広げる意味でも、貯金を強くおすすめします。

ちなみに、歌手のスガシカオさんも「まず金を貯めろ」とおっしゃっていました。

 

20代・1年目公務員の給料でも貯金は十分できる

公務員の給料で貯金できるの?

公務員の給料は年功序列。

若手の給料は決して多くはありませんので、貯金できるかと心配の方もいますよね。

(特に1年目の手取りは20万円を切っているはず)

 

ただ、結論からいうと貯金は余裕でできます。

Hiroshi
Hiroshi
僕は一人暮らしをしていましたが、2年で200万円貯められました。

 

僕が実践していた貯金のコツは、【経験談】20代の若手公務員が無理なく貯金する方法で詳しく書いています。

【経験談】20代の若手公務員が無理なく貯金する方法【2年で200万円貯めた】年功序列の影響で薄給の若手公務員は貯金ができない?いいえ、そんなことはありません。本記事では、新卒2年で200万円以上貯金した元公務員(一人暮らし)が、20代の若手公務員でも無理なく貯金できる方法について紹介しています。県庁職員時代の支出内訳も公開しているので、必見です。...

②:本業とは直接関係のないスキルアップに励む

ぜひ「本業以外の分野」でのスキルアップに努めましょう。

なぜなら、公務員の仕事にも活かせる上、公務員以外の選択肢・可能性にもつながるから。

 

具体例として、「Webマーケティング」を考えます。

ちなみにWebマーケティングとは、Web上で集客して物を売るスキルです。

  • 公務員の業務:新規事業の立案やイベント運営に生かせる
    →集客や売り上げアップ・事業の成功へ
  • それ以外:転職や独立も視野

上記のとおり。

Webマーケティングは行政の仕事とは関係なさげですが、実は親和性が高いです。

Hiroshi
Hiroshi
そしてできない人が多い分、できる人材は確実に重宝されます。

もちろん転職や独立といった、公務員以外の選択肢を考えた時でも有益です。

 

また、公務員にも副業解禁の流れがあります。

本業以外のスキルがあれば、将来的には副収入を作って、より高い次元で安定することも可能です。

 

僕は別にそんなのいいよ。安定してるし仕事で成功したいとか特に思わないし。

こんな人もいるかもですが、マジで勉強した方がいいですよ

人口減少やAIの普及により、今後の自治体運営は過渡期にあります。

そんな中、自分で勉強をしてクリエイティブな仕事ができる公務員は確実に重宝されるはず。

Hiroshi
Hiroshi
逆に勉強しない公務員は、ほぼ確実にAIに淘汰されると思います。

 

公務員として活躍するにせよ、他の選択肢を広げるにせよ、勉強は必須。

実際に、優秀な公務員ほど業務時間外にスキルアップに励んでいますよ。

 

※公務員が行うべき勉強は、公務員が行うべきスキルアップとは【将来が明るくなる/転職・独立も視野】で詳しく書いています。

公務員が行うべきスキルアップとは【将来が明るくなる/転職・独立も視野】スキルアップに悩む公務員向け。公務員の仕事でもスキルには身につきますが、市場では評価されないので、転職や独立に役立つことはありません。本記事では、公務員として身につくスキル、および将来のために公務員が自主的に身につけるべきスキルを解説しています。市役所や県庁の公務員の方は、必見です。...

③:転職サイトへの登録(無料)

転職サイトへの登録も、公務員1年目からぜひやっておきたいことの1つ。

1年目のうちから退職を考えている人はもちろん、特に考えていない人もです。

なぜなら、公務員の組織は非常に閉鎖的なので、どうしても視野が狭くなりがちだから。

 

公務員として仕事をしていくと、人間関係で悩んだり、激務で仕事が辛いと感じたりすることが間違いなくあります。

そんなとき視野が狭いと、「自分は公務員しかできない」と思い込んでしまうことも…

 

公務員の仕事は嫌だけど、公務員を辞めても他に仕事はないし…

こんな感じでメンタル的にどんどん追い込まれるので、自分で自分の首を絞めることになります。

 

僕の体験談

実は僕も2年目のときに、公務員の仕事が自分に合わず、調子を崩して休職しました。

そのときは「これからどうしよう…」とかなり追い込まれた状態に。

しかし、転職サイト等でいろいろな仕事を見るうちに、「これ面白そう」「自分ができそうな仕事はある」と思えて、かなり楽になった経験があります。

Hiroshi
Hiroshi
いま思うと、もっと早いうちから他の選択肢を知っておけば、追い込まれることもなかったと感じます。

 

上記の僕の経験からも言えますが、転職サイトに登録だけでもしておくべきです。

登録をして仕事を少し見るうちに視野が少し広がり、「公務員以外の選択肢」があると実感できます。

それが心の余裕につながるので、メンタル的なセーフティネットになるんです。

 

転職サイトは基本的には求人の案内だけ。

しつこい連絡がきたり、面談をしたりとかは一切ないので安心ですよ。

 

登録するのは、以下の2つくらいでOK。

  • リクナビNEXT:日本最大級の転職サイト。無料の自己分析ツール「グッドポイント診断」が素晴らしい
  • ミイダス:自分の市場価値を診断できる転職サイト。自分の市場価値を知っておくのが非常に大事です

もちろん完全無料なのでご安心を。

 

公務員以外の可能性を知ることは、退職を考えていない方にとっても非常に重要です。

将来的なリスクに備えて、この機会にぜひ登録しておいてください。

1年目の新人公務員がすべきことのまとめ

公務員1年目にやるべきことを書きました。

本記事の内容をまとめます。

公務員1年目にやるべきこと

○仕事面

  • 上司や先輩に可愛がってもらうこと
  • 分からないことは上司に聞くようにする
  • 「調整力」を身につける

○その他・プライベート

  • 貯金をする
  • 本業以外でのスキルアップ
  • 転職サイトへの登録

 

1年目の新人のうちは、正直仕事ができなくても大丈夫です。

周りもそんなに期待していないはずですし、業務もさほど重くないと思います。

だからこそ、分からないことを聞く・ちゃんと調整する等の基本を身につけると良いですよ。

Hiroshi
Hiroshi
あとは上司や先輩に可愛がってもらえれば、それで十分かと。

 

また、1年目は比較的業務にも余裕があって、公務員に良い意味で染まっていない時間。

ここで勉強をしたり、他の可能性を考えてみると、確実に視野が大きく広がりますよ。

 

とはいえ、ぶっちゃけ9割以上の人は何もしません

いま行動を始めれば、先を見据えた上で良い影響がたくさんあります。

周りと差をつけるためにも、将来の可能性のためにも、ぜひ今すぐ動いてみてください

 

【無料】1年目の公務員が登録すべき転職サイト

  • リクナビNEXT:日本最大級の転職サイト。無料の自己分析ツール「グッドポイント診断」が素晴らしい
  • ミイダス:自分の市場価値を診断できる転職サイト。市場価値を知っておくのは若いあなたにとって非常に大事です

 

公務員が行うべきスキルアップ

公務員が行うべきスキルアップとは【将来が明るくなる/転職・独立も視野】スキルアップに悩む公務員向け。公務員の仕事でもスキルには身につきますが、市場では評価されないので、転職や独立に役立つことはありません。本記事では、公務員として身につくスキル、および将来のために公務員が自主的に身につけるべきスキルを解説しています。市役所や県庁の公務員の方は、必見です。...