こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員試験は難関と言われ、合格には1年ほど勉強するのが標準的です。

しかし、中には「3ヶ月で合格した」との話を耳にすることも。

 

公務員試験って3ヶ月で合格できるの?
じゃあ別に早めに勉強をする必要ないのでは?
3ヶ月の勉強で合格できるんだね。
試験まであまり時間がないけど、それなら安心だ。

3ヶ月で受かった話を聞くと、難易度に対する疑問・謎の余裕が出る方も多いはず。

そこで今回は「公務員試験は3ヶ月で合格できるのか」を取り上げます。

 

この記事を書いている僕は、県庁に首席で入庁した経歴を持つ元公務員です。

僕自身の経験からお話ししていくので、ぜひ最後までお付き合いください。

公務員試験に3ヶ月で合格するのは不可能。まず間に合わない

公務員試験に3ヶ月で合格するのは不可能。まず間に合わない

地方上級・国家一般クラスの公務員試験に3ヶ月で合格するのは無理です。

理由は単純。

勉強が間に合わないからです。

公務員試験合格に必要な勉強時間

専門ありの公務員試験に合格するには、1,000〜1,500時間の勉強が必要と言われます。

1,000〜1,500時間の勉強を、半年〜1年ほどかけて行うのが一般的です。

Hiroshi
Hiroshi
公務員試験は基本的に「暗記」なので、勉強量が最も大事です。
また1,500時間も、僕の経験上極めて妥当な数字ですね。

 

しかし、3ヶ月間しか勉強期間がなかったら、1,000時間の勉強はほぼ無理です。

3ヶ月間毎日10時間ほど勉強をしても、1,000時間には届きません。

そもそも「急に1日10時間を一切休まず勉強できる人」もほとんどいないでしょう…

 

ちなみに僕の場合は、1年弱にわたって約1,700時間の勉強をしました。

その体感から言っても3ヶ月では無理だなと。

Hiroshi
Hiroshi
僕は難関と言われる国立大出身ですが、3ヶ月の勉強期間では合格に必要な実力を身につけることは絶対できなかったと思います。

3ヶ月で合格した人もいるけど…

でも3ヶ月の勉強期間で合格した人もいるじゃん。
ネットには体験談も出てるし。

確かにその通り。

3ヶ月しか勉強せずに合格できた人も、確実にいるのだと思います。

 

しかしだからといって「公務員試験は3ヶ月で合格できる」と言うのはあまりに短絡的。

3ヶ月では圧倒的に時間が足りないので、満足な勉強をすることは不可能です。

必然的に、勉強する範囲を絞る・捨て科目を可能な限り多く作る必要があります。

Hiroshi
Hiroshi
時間が限られているんだから当然ですね。

 

勉強範囲を絞ったら、当然対応できない問題も増えます。

にもかかわらず合格点を取れたとなると、以下のように考えるのが自然です。

  • 勉強した範囲が偶然多く出題された
  • カンが冴えていた(試験は5択のマークシート式)

つまり、運の要素が大きく入り込んだ上での合格と言えます。

しかし当たり前ですが、それって再現性がかなり低いんですよね。

Hiroshi
Hiroshi
「確実に合格できる力」を身につけているわけではないので。

 

確かにネットには「3ヶ月で受かった体験談」もあるでしょう。

しかし、偶然上手くいっただけの方法を「それらしく」書いているだけかなと。

合格してしまえば、自分の勉強法・体験談はいくらでも書けます。
また「3ヶ月で落ちた体験談」は、受かった話と違って出てきません。

ネットにある「3ヶ月で合格できる方法」を実践しても、合格できる可能性はかなり低いでしょう…

Hiroshi
Hiroshi
批判っぽくなって&夢を壊すようで申し訳ないですが…
でも、僕自身が1年ほど勉強をして公務員試験を突破した経験から、3ヶ月では普通無理だと断言できます。




【例外】公務員試験は、1ヶ月の勉強で合格・全然勉強してないのに合格する人もいる

3ヶ月で公務員試験に合格するのは、普通は無理です。

しかし中には「ほとんど勉強してないのに合格する人」がいるのも事実。

 

勉強してないのに受かるのは、天才の人・地頭がめちゃ良い人です。

天才的に頭が良い人なら、数的処理や文章理解なんて余裕で点数が取れます。
また、専門試験も消去法で正解を導けるはず。

世の中には超絶頭が良い人がいます。

超天才肌の人なら、1ヶ月程度の勉強、または全然勉強しなくても受かると思いますね。

Hiroshi
Hiroshi
5ちゃんねる等にたまにいる「ノー勉で受かった人」は、おそらく天才肌です。もしくは嘘を書いているだけでしょう。笑

 

しかし、大半の人は天才ではありません

3ヶ月はもとより、勉強しないで合格するなんて不可能です。

自分が天才だという自負がないなら、勉強しなくても受かるとは思わないでください。

 関連記事:公務員試験の勉強をしてない受験生に伝えたい事実

公務員試験に3ヶ月で合格したい社会人・大学生の戦略・勉強方法

公務員試験に3ヶ月で合格したい社会人・大学生の戦略・勉強方法←教養のみ or 負担の少ない試験

3ヶ月で公務員試験に合格するのは、基本的にはほぼ無理。

ネット上の経験談は再現性が低く「3ヶ月で合格できる」とは思わない方が良いです。

 

そうか…やっぱり難しいんだな…
でも、どうにかして3ヶ月くらいの短い勉強期間で公務員になりたい。
合格する方法は本当にないの?

とはいえ、3ヶ月程度しか試験まで時間がない人もいるでしょう。

この記事を読んでいる=なるべく勉強せずに公務員になりたい方だと思うので(笑)。

 

3ヶ月の勉強で公務員になる方法、あります。

それは筆記試験の負担が少ない自治体を受験することです。

公務員試験は1,000〜1,500時間の勉強が必要と言われています。
しかし、それは教養試験+専門試験が課される自治体を受ける場合です。

専門まで課されるのは、県庁等の地方上級・国家公務員クラスです。

 

しかし実は、専門試験が課されない等、勉強の負担が少ない公務員試験も多くあります。

  • 教養のみで受けられる市役所
  • その他:試験の形式が通常と違う場合など

専門試験がないと、勉強の負担が圧倒的に小さくなります。

必然的に、3ヶ月程度の勉強でも合格圏内に入れる可能性が出ますよ。

例①:教養のみの市役所を受ける場合

政令指定都市等を除き、市役所の筆記試験は「教養のみ」の場合が多いです。

教養試験で問われる問題は、だいたいセンター試験レベル。

主にセンターレベルの英語・国語・社会・理科が出題されます。
あとは数的処理や時事です。

センター試験の勉強をガッツリ行った国立大の方なら、正直さほど難しくありません。

Hiroshi
Hiroshi
重要科目の「数的処理」と「時事」をしっかり勉強し、あとは過去問を解きながら思い出す感じで勉強すれば、短期間でも合格圏内に達することはできるかと。

 

注意点として、教養のみの市役所は面接の回数が多い等の特徴があります。

地方上級や国家一般職は勉強ができれば割とイケますが、教養のみだとより人物重視であり、少し勝手が違いますね。

それでも筆記試験は3ヶ月間ガチで勉強をすれば、合格圏内に達するのは可能。

あとは面接で勝負できるので、時間がなくても勝算はありますね。

(もちろん元々持っている学力にもよりますが)。

 

時間がない方は、専門科目を捨てた方が受かる確率が上がるはず。

「教養のみ市役所」に狙いを定めて、3ヶ月間ガチで勉強するのがおすすめです。

例②:その他の負担が少ない試験区分

市役所のほか、筆記試験の負担の小さな試験区分・自治体も多数あります。

負担の少ない試験の例
  • 国立大学法人
  • 神奈川県・秋季チャレンジ
  • 教養のみの地方上級

学習負担が小さい=3ヶ月程度の短期間でも合格を狙うことは十分可能です。

 

なお、学習負担が小さい試験は社会人のための公務員転職ハンドブックに詳しくまとめられています。

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学習負担が小さい試験のほか、試験スケジュールや学習の指針等が網羅的にまとめられています。
基本的に社会人向けですが、どんな方が読んでも参考になるはず。

間違った方向で勉強しても、ほぼ確実に落ちます

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関連記事:公務員転職ハンドブックの内容を解説

 

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Hiroshi
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僕も請求してもらいましたが、ごく稀にメールが送られてくるくらいでした。

 

学習負担の少ない試験が詳細にまとめられた無料のメディアは、他にはないはず。

そして時間がない方は、情報収集の時間を短くし、すぐに勉強に取り組むのが必須です。

無料ですが数量限定なので、お早めをおすすめします。

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【まとめ】3ヶ月間での公務員試験合格は基本的に無理。合格したいなら戦略・情報収集が必須

【まとめ】3ヶ月間での公務員試験合格は基本的に無理。合格したいなら戦略・情報収集が必須3ヶ月間の勉強で公務員試験に合格するのは、基本的には不可能です。

公務員試験は暗記型の試験であり、勉強量をこなすことが欠かせませんので。

3ヶ月などの短期間で合格した方も確かにいます。
しかし、運や地頭による可能性が高く、再現性が低いと思ってください。

時間がある方は「3ヶ月で受かる」とは思わず、早めからコツコツと勉強しましょう。

 

時間がない方は、教養のみの市役所等の「筆記の負担が少ない試験」に絞るのがおすすめ。

そしてすぐに情報収集を始めて、早く勉強を始めましょう。

 

時間がない以上は当然ですが、動くのが遅れるほど合格する可能性も下がっていきます。

この機会に準備を始めて、公務員になるために動きましょう。

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 参考:公務員予備校クレアールを元公務員が徹底解説