こんにちは!元公務員のHiroshiです。
私ごとですが、YouTubeに動画投稿を始めて4ヶ月と少し。
ようやくチャンネル登録者が1,000人に到達しました!
(僕のチャンネルはこちらです)
約4ヶ月と、比較的順調とも言えるペースで1,000人に到達できました。
僕の場合は、フォロワー数が多いなどの影響力があるわけでもないのですしね。
(ちなみに100人まで2ヶ月弱、500人まで3ヶ月半くらいでした)
しかし本音としては、、、
超難しかった…
の一言に尽きます。
1,000人に到達するまでには、動画を上げてもなかなか伸びず、心が折れそうになる時もありました。
そしておそらく、登録者が1,000人未満の方の多くが、以前の僕と同じように悩みを抱えていると思います。
そこで今回は、過去の自分に助言するイメージで、チャンネル登録者1,000人を達成するためのコツについて書いていきます。
全て僕の経験に基づいているので、参考になる部分が多いはず。
ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。
割合から見る、YouTubeチャンネル登録者1000人の壁【難しい】
まずは、割合的な話について。
YouTubeでチャンネル登録者数が1,000人以上のチャンネルの割合は、全体の約11%と言われています。
全体の1割ですから、ハードルとしてはかなり高いように感じますよね…
11%という割合は、SOCIAL BLADEに登録されているチャンネルの中での割合です。
実際には、SOCIAL BLADEに登録されていないチャンネル(規模の小さいもの)も多数あります。
そのため、現実のハードルは11%よりもさらに高いところにあるんです。
YouTubeはチャンネル登録者1000人以上で収益化ができる
なぜ「チャンネル登録者1,000人」が1つの指標となっているのか。
それは「収益化基準」だからです。
YouTubeの収益化基準
- チャンネル登録1000人以上
- 1年間の総再生時間が4000時間以上
上記の2つの中で、チャンネル登録者1000人の方が圧倒的に難しいですね。。
(チャンネル登録が1000人いれば、ほぼ確実に4000時間には到達します)
「YouTubeは稼げる」なんて言われていますが、そのスタートラインに立つのもかなり大変です。。
YouTubeチャンネル登録者1,000人が難しい理由
登録者数百万人を超えているYouTuberも数多くいる中、なぜ1,000人に到達するのが難しいのか。
いろいろなアンサーがあると思いますが、僕の考えた答えはただ1つです。
それは…
何もない人の動画には需要がないから
です。
おそらく、チャンネル登録者が1,000人に満たない人の多くが「何もない人」だと思います。
- 何かすごい実績・経歴があるわけでもない
- SNSでフォロワーがたくさん(数万人)いるわけでもない
- トーク力が超高いわけでもない
- 圧倒的なイケメン・美人なわけでもない
多分すべてに当てはまる(=何もない)方が大半かと。もちろん僕もそうです。
そんな「何もない人」がただ動画を上げているだけでは、視聴者は「見たい」と思いませんよね。
逆の立場になって考えると分かりやすいです。
もしもあなたが視聴者だとして、登録者も再生数も超少ない人の、見るからに品質が低そうな動画を見たいと思いますか?
最初はYouTubeからの評価も低め
そして、最初はYouTube側からの評価も低いです。
当然といえば当然ですが、動画数が少ないチャンネルをYouTubeも信頼できませんからね。
評価の低い動画は、関連動画などにもなかなか表示されません。
となると、せっかく動画を作っても見られないので、挫折する人がたくさん出ます。
YouTubeチャンネル登録者1000人を達成するために、絶対に意識すべきこと
上記の難しさを踏まえて、僕がチャンネル登録者1000人を達成するために意識したことは以下の3つです。
- やりたいこと・好きなことを動画にしない
- キーワードを意識
- 視聴維持率の高い動画作り
①:自分がやりたいこと・好きなことを動画にしない
最も大事なのが「自分がやりたいこと・好きなこと」を動画にしないことです。
その理由は先ほどお伝えした通り、何もない人には需要がないから。
何もないような一般人が、自分のやりたいこと・自分語りで動画を作ったとして、それを見たいと思う人はいますか?
自分が視聴者の立場になって考えればわかるはずです
登録者数百万人の、数多くのファンがいるYouTuberがいるなら話は別。
彼らが楽しんでいるだけで、ファンは楽しむことができますので。
(とはいえ、トップYouTuberはファンが楽しめるように緻密な計算をして動画を作っています)
しかし、どこの誰でもない人間の自己満動画になんて需要はありません。
常にベクトルは「視聴者」に向けるべき。
「自分」ではなく、「視聴者」が満足するためにはどうすれば良いかを徹底的に考えましょう。
ちなみに僕の場合は、視聴者が気になること・疑問に思うことに対して、有益な情報を提供しようと意識して動画を作っています。
見てくれる人のことを考えずして、登録者が伸びることはまずあり得ません。
②:キーワードを意識したタイトル・内容
2つ目が「キーワードの意識」です。
キーワードとは、YouTubeの検索窓に打ち込むワードのことですね。
YouTubeは新着動画でも検索上位に入り込めるので、まずはここを狙うべきです。
なので、検索で見てもらうことを意識すべきです。
そして、視聴者が検索窓を使うのは「疑問や悩みがあるとき」です。
そのため、動画を作る際には、キーワードから読者の悩みを想像し、その悩みを解決する内容にするのが必須となります。
ちなみにこれは「SEO」と言われる分野ですね。
「YouTubeにSEOはいらない」なんて考え方もありますが、特に登録者が少ないうちはSEOを意識して、視聴者の問題解決にコミットすべき。
③:視聴者維持率の高い動画作り
3つ目は「視聴者維持率」です。
視聴者維持率とは、視聴者がどれくらい動画を見てくれたかを示す数値のこと。
例えば、5分の動画を2分間見たら、視聴者維持率は40%です。
視聴者維持率は、YouTube側が動画の評価を決める際に、最も重視していると言われる指標です。
YouTubeから評価の高い動画は、関連動画などに表示される可能性も高まるので、再生回数も増えます。
となると、必然的に自分のチャンネルも育ちやすくなりますよね。
つまり、視聴者維持率を意識して動画を作ることが超重要なんです。
視聴者維持率を高くするためには、当然ですが「視聴者を離脱させない」ことが鍵になります。
離脱させない動画とは何か、、、
それは「最後まで飽きない動画」ですよね。
編集やトーク、テンポなどを工夫し、視聴者が飽きずに最後まで見てくれることを意識して動画を作りましょう。
僕がYouTubeチャンネル登録者1000人までにやったこと
YouTubeチャンネル登録者1000人を達成するために、僕が行ったことを紹介します。
前述の「意識すべきこと」を実践するのにも欠かせない上、実際に効果があったなと感じるのは以下の5つです。
①:視聴者を飽きさせない編集
なによりもこだわったのが「編集」です。
内容はもちろん、変化をつけたり、テンポを重視して、視聴者が飽きない動画作りをとにかく意識しました。
圧倒的なトーク力や美貌があれば、無編集でも伸びるかもですが、残念ながら僕にはその力はなく。
この記事を見ている多くの方も同じかと思うので、とにかく編集はこだわった方が良いと思います。
なお、編集ソフトはAdobe Premiere Proを使い、編集技術は以下のようにして身につけました。
- MovieHacksを受講して、Premiere ProでのYouTube編集の基礎を習得
- いろいろなYouTubeさんの動画を見て研究→実践
とにかく大事なのは「基礎」ですね。
基礎がないと、他の方の編集を参考にしようにもできません。
僕が利用したMovieHacksはYouTube動画編集に特化した講座で、一通り受講すれば1週間くらいで基礎技術が身につきます。
(以下がレビュー記事です)
確かに値段は結構しますが、編集ソフトも講座も「投資」ですからね。
伸ばすためのお金や努力をケチると、圧倒的に遠回りしますし、正直伸びないかなとも思います。
「YouTube動画編集代行」の仕事にもつながるので、受講する価値は十分ありかと。
②:サムネイル
動画の編集に加えて、サムネイルもこだわりました。
サムネイルは、動画の第一印象を決める重要な要素。
サムネで興味を引けないと、視聴者は動画をクリックしてくれません。
僕がサムネ作成で意識したポイントとしては、以下の通りです。
- 視認性・分かりやすさ
- 目を引く言葉を入れる
- 字の大きさ・全体の構成
ちなみに、僕が作ったサムネがこんな感じ。
(公開後3週間で1万回以上再生されている動画です)
表情とテキストをリンクさせ、かつ分かりやすい構成を意識しました。
なお、サムネイルに関してはPhotoshopで作っています。
Photoshopを使ったサムネ作成についても、MovieHacksでイチから学ぶことができますよ。
何度も言いますが、視聴者はサムネイルを見て動画を見るか判断をします。
適当に動画の画面をスクショして、テキストだけ載せたサムネイルではなかなか見られません。
なので、サムネにはしっかりこだわるのをおすすめします。
③:定期的な投稿
投稿頻度も重要な要素。
チャンネル登録は、「次の動画を期待する」意味で行うアクションです。
せっかく視聴者が「良い」と思っても、投稿頻度が少なかったら、なかなかチャンネル登録はしてもらえません。
僕も決して多くはないですが、週に2回は必ず投稿しています。
最初はまばらで、週に1本投稿すれば良い方でしたが、徐々に投稿頻度を上げた感じです。
毎日投稿は厳しいかもですが、少なくても週に1本以上は動画をアップすべきかと。
④:コメントには全部返信・全部ライクする
コメントが来た際には、全部返信するようにしています。
(たまに返信忘れがあるかもですが)
そもそもコメントをもらうって、本当にありがたいことなんですよね。
自分の動画を見た上で、さらにコメントまでくれるってことは、視聴者の方にもかなりの時間や労力がかかっているはずなんです。
だからこそコメントを返すことで、時間を割いてくれたことに感謝の意を伝えています。
また、コメント返しは、読者の方に信頼してもらうことにもつながります。
自分が動画にコメントをして、YouTuberからコメントが返ってきたら、嬉しい&また見ようと思うのでは?
信頼してもらえれば、今後も継続的に動画を見てもらえたり、知り合いにチャンネルを広めてもらえる可能性が高まるので、必ずやるべき。
アンチコメントにも返す
チャンネル登録者が少ないうちでも、なぜかアンチコメントがしっかりついてきます。
「アンチは無視」という方もいるかもですが、僕はアンチにも返信しますね。
ただ1つポイントがあり、それは「反論しない」ことです。
反論するとアンチは喜び、よりひどい言葉をかけてくるはず。
となると、メンタル的に結構きますよね。。
そこで僕は、指摘に対して謝罪をしたり、アドバイスと捉えて返すようにしています。
こんな感じ。
アンチコメントでもYouTubeからの評価は上がる(コメント=視聴者からの反応なので)ため、気にせず淡々と返せばOKです。
見てくれている人の大半は好意的な感じなので、気にする必要なし。
⑤:相互チャンネル登録やコラボはしない
登録者数が少ない人は、同じく登録者数が少ない人に相互登録のお願いをしたり、底辺どうしでコラボする方もいます。
しかし、相互登録も底辺どうしもコラボも絶対にやるべきではないです。
相互登録したところで、動画は見てもらえないと意味がありませんし、そもそも相互登録はYouTubeの規約違反。
底辺どうしでコラボをしても、お互いファンのいない状態ですから、単なる自己満足の動画しかできません。
もちろん僕も、相互登録に応じたことは一度もありませんし、コラボ依頼も全てお断りしています。
そんなくだらないことはしないで、とにかく視聴者にベクトルを向けて動画投稿を続けるべきです。
【まとめ】YouTubeチャンネル登録者1000人は難しい。達成するには、思考と投資が必須
特になにもない僕が、4ヶ月で登録者1000人を達成するまでに意識したこと・実践したことを書きました。
僕自身、かなり試行錯誤を繰り返しましたが、重要なことは極めてシンプル。
視聴者の立場になって考えること
これだけです。
「視聴者の立場になる」とは、「自分が視聴者だったら」という目線で物事を考えること。
具体的には以下の通りです。
- どんな動画を見たいと思うか
- どんな動画なら最後まで見るか
- どんなサムネならクリックしたいか
- どんなチャンネルなら登録したいか
- どんなYouTuberなら、継続して動画を見たいか
僕が実践した編集・サムネ作成・コメント返し等も、こういった思考の中で必要だと感じて行ったことです。
そして、自分の中で「必要だ」と感じるものがあれば、そのためのお金・時間の投資は怠るべきではありません。
YouTubeを伸ばすには継続が大事ですが、ただ継続するだけでは伸びません。
思考を止めず、かつ自己投資を怠らずに継続することが大事なんです。
伸びるまではメンタル的に厳しいかもしれませんが、伸びてくると一気に楽しくなります。
視聴者から反応をもらえることが、何にも代えがたい喜びになります。
この記事が、YouTubeを続けるモチベーションアップ、そして1000人達成に向けた参考になれば幸いです。
ただ、記事を読むだけでは何も変わらないので、今すぐに思考、そして未来への投資を始めてください。
関連記事