公務員の出世・キャリア

【実体験】公務員に内定後のスケジュールや流れは?入庁前にやるべきことも解説

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員内定者
公務員内定者
公務員に合格できたけど、これから4月の入庁までどんなスケジュールが組まれているんだろう?
内定者
内定者
公務員試験に合格した後、入庁する4月までに結構時間がある。
この期間にやっておくべきことは何かあるかな?

 

公務員試験に合格できた後に、どのような流れで4月の入庁を迎えるのかについては、あまり知られていない部分です。

また、内定してから入庁までの期間で「何かやっておくべきことはないか」と迷う方もいると思います。

Hiroshi
Hiroshi
僕も合格後の大学4年生のときは、いろいろと不安に感じることも多かったです。

 

そこで本記事では、「公務員試験に合格してから」について、僕自身の経験をもとに書いていきます。

 

本記事の内容

  • 公務員試験に合格〜4月の採用までの流れ
  • 内定〜採用までの期間でやっておくべきこと

この記事を書いている僕は、県庁に勤めていた元公務員です。

僕自身の公務員の経験をふまえ、「これをやっておけばよかった」「やって正解だった」と感じたことを書いていきます。

 

3分ほどで読めますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

※動画でも話していますので、あわせてどうぞ!

公務員試験に合格!内定後の手続きや流れ、採用までのスケジュールを解説

公務員試験に合格!内定後の手続きや流れ、採用までのスケジュールを解説

公務員試験に合格した後の手続き・流れについて解説します。

地方公務員の場合は、基本的に「最終合格=内定」となので、合格したのに入庁できないことはほぼあり得ません。

Hiroshi
Hiroshi
飲酒運転などをやらかした場合は別で、内定取り消しになる可能性大ですが

 

僕は元県庁職員なので、地方公務員を想定し、僕の体験ベースで書いていきます。

すべての自治体で全く同じ流れではないでしょうが、おそらく大半の自治体で同じ感じだと思われます。

①:提出書類の準備・送付

合格をすると、自治体から合格通知書が送付されますが、それに提出書類が記載された紙が同封されています。

その提出書類を準備して、期日までに役所の人事課まで送付しましょう。

 

ちなみに、準備すべき書類としては以下のような感じでした。

  1. 大学の卒業(見込み)証明書:大学でもらう
  2. 身分証明書:市役所or区役所でもらう
  3. 住民票抄本:市役所or区役所でもらう
  4. 登記されていないことの証明書:法務局でもらう

いろいろな場所に行って複数の書類をもらわないといけなかったので、結構めんどうだった記憶があります。

役所で書類をもらうのもお金かかりますしね…

Hiroshi
Hiroshi
確かトータルで1,500円くらいでした(地味に痛い)。

書類をもらうのにかかった費用はもちろん自腹です(笑)。

 

期日までに提出が間に合わなかったからといって、内定が取り消されることはないでしょうが、期限を守らないと印象が悪くなります。

余裕を持って役所に書類を取りに行き、必ず期限内に郵送するようにしましょう。

②:面談(意向調査・希望部署の聞き取り)

次に、人事課との面談があります。

僕のいた県庁では、最終合格から1ヶ月〜2ヶ月後に行われました。

「面談」とはいっても面接のような堅苦しい感じではなく、結構フランクな感じでしたね。

 

 面談の流れの具体例

人事課職員
人事課職員
Hiroshiさんは県庁に入りますか?
Hiroshi
Hiroshi
はい。入庁します。
人事課職員
人事課職員
そうですか。ありがとうございます。県庁に入ったらどういう仕事がやりたいですか?
Hiroshi
Hiroshi
そうですね。産業振興系の仕事がやりたいなと思っています。

人事課の人はやわらかい印象の方が多いので、リラックスして話せるかと思います。

 

ちなみに、全体としては以下のようなことを聞かれた記憶があります。

  1. この自治体に入る予定か?(意向調査)
  2. どんな仕事がしたいか?(希望部署)
  3. 一人暮らしをする予定はあるか?
  4. 家族や親戚に県庁の職員はいるか?

メインは①意向調査と②希望部署で、その他の質問は配属先を決める上での参考として聞いている感じでした。

ちなみに、人事課相手の面談なので必ずスーツで行きましょう!

③:内定式(内定者懇親会)

人事課との面談が終わってしばらくすると、内定式(内定者懇親会)があります。

公務員の場合、内定式は民間企業のように「10月1日に必ずやる」というわけではなく、開催時期は自治体によってバラバラです。

Hiroshi
Hiroshi
内定式がない自治体もあるみたいです。

 

僕のいた県庁では、内定者説明会 兼 内定者懇親会的なイベントが11月終わりごろに行われました。

内容としては以下のような感じ。

  • 県が実施している事業などに関する説明
  • 待遇や福利厚生などに関するくわしい説明
  • 入庁するまでの過ごし方
    →飲酒運転するな等の基本的なこと
  • 立食パーティー(内定者と人事課職員)

説明の部分は結構ショボかったので、あくまでメインイベントは立食パーティーの印象でした。

Hiroshi
Hiroshi
同期と顔を合わせる最初の機会ですし、人事課としても、内定者どうしで仲良くなってもらうのが狙いと言っていました。

 

ここで同期と仲良くなっておくと、入庁後の不安が多少は取り除かれますし、気楽に話せる人が増えるでしょう。

Hiroshi
Hiroshi
ちなみに僕は人に興味がなさすぎる性格だったためか、誰とも話さずに5分で会場(県庁)をあとにしました…

同期の人と仲良くなりたいと思うなら、積極的に同期に話しかけて、ぜひ仲良くなっておきましょう。

公務員は同期と仲良くなれる?付き合いの実態と仲良くなる方法を解説公務員の同期どうしのつながりが気になりますか?本記事では、公務員が同期とどんな付き合いをしているのか、仲良くなれるのかについて、元県庁職員の筆者が書いています。同期と仲良くなる方法にも触れているので、公務員の同期事情が知りたい方は必見です。...

 




【公務員の内定後】入庁までに何をやるべき?準備・勉強すると良いことを解説

【公務員の内定後】入庁までにやるべきこと・準備すべきことは?

次に、内定してから入庁までにやるべきこと・準備しておくべきことを解説します。

僕が実際にやってよかったこと、入庁してから「入庁前にやっておけばよかったな」と感じたことをベースに書いていくので、ぜひ参考にしてください。

入庁する自治体の組織や仕事内容・事業について知るのも1つですが、必須というわけではありません。

組織なんて仕事をしているうちに覚えますし、仕事内容や事業も部署によってかなり異なります。

自分の配属される部署が分からない以上、あまり参考になりません。

強いて言うなら、人事課に希望部署を聞かれる前に、「どんな仕事があるのかな」とサラッと見ておく程度で十分かと。

①:好きなことをする(長期の旅行や趣味)

とにかく、まずは自分の好きなことをするのがおすすめ。

約1年にもわたって勉強を続けてきたんですから、好きなことをしてリフレッシュしましょう!

 

具体的には、長期の旅行や趣味といったところ。

公務員は休みが比較的取りやすく、ぶっちゃけ海外旅行も結構行けます。

 

しかし、長期(1週間以上)の旅行はあまり行けないので、比較的時間がある入庁前に長期旅行をしておくのがおすすめ!

Hiroshi
Hiroshi
ちなみに僕も1週間ほどひとり旅に出かけました。

 

趣味については言わずもがなですね。

今まで勉強のために我慢してきた趣味を好きに楽しみましょう。

②:タイピング練習

タイピング練習をして、ブラインドタッチを習得しておくのも超おすすめ。

公務員の仕事は基本的にデスクワークで、パソコンで文章を打っていくことが多いです。

ブラインドタッチができると仕事が早く進むので、習得して損はないですよ。

Hiroshi
Hiroshi
僕も入庁前にタイピング練習をしたおかげで、ブラインドタッチができるようになり、入庁してからも割とサクサク仕事ができました。

大学生の方などは、時間が取りやすい入庁前の期間に、サクッとブラインドタッチを身につけておきましょう。

 

ちなみに、タイピング練習にはe-typing(イータイピング)がおすすめ。

e-typingを使ったタイピング練習を1日30分間・1ヶ月程度続ければ、かなりタイピングが上達します。

ブラインドタッチはほぼマスターできるはずです

余計な登録などは不要、かつ無料で利用できるので、ぜひお試しください。

③:Excel等の基本的なPCスキルの習得

「やっておけばよかった」と後悔したのが、Excel等の基本的なPCスキルの勉強

公務員の仕事では、調査票の集計や資料作りなどでExcelを使う機会が多いです。

Hiroshi
Hiroshi
Excelの基本的なスキルを身につけておくと、入庁後にかなりスムーズに仕事が進みます。

 

僕はExcelがあまり使えない状態で入庁したので、Excelを使った仕事は若干苦労しました。(仕事をしながら覚えましたが)

Excelの基本的な表計算や関数だけでも使える状態すれば、かなり業務が楽になるのでおすすめです。

④:運転免許の取得

運転免許を持っていない人は、入庁前の期間に必ず取得しておきましょう

公務員は仕事で公用車を運転する機会が多いので、運転免許がないと仕事に支障をきたす場合が多々あります。

Hiroshi
Hiroshi
僕は週の半分以上は公用車に乗っていました。

 

東京の大学に行っていて、公務員への就職を機に地元に戻る方などは、免許を持っていない場合もあるかと思います。

合宿などに行ってサクッと免許を取っておきましょう。

合宿免許受付センターのHPから、いろいろ探せますよ)

【公式】合宿免許受付センターはこちら

※日本全国の教習所が見られます

⑤:クレジットカードを作っておく

公務員として働き始める前に、ぜひクレジットカードを作っておきましょう。

就職してからもちろん作れますが、審査などの関係から作成には少し時間がかかります。

 

社会人になるとクレカを使う場面が増えますし、また新生活の準備の際にわざわざ現金を下ろすのは圧倒的に手間です。

そういう時に対応するために、必ず就職前にクレジットカードを作るべきかと。

Hiroshi
Hiroshi
ちなみに僕も、入庁前にクレジットカードを作りました。
学生の方などは、卒業旅行に行くときなどにもめちゃ重宝しますよ。

 

 【無料】おすすめのクレジットカード

  • 楽天カード:楽天ポイントがめちゃ貯まる。ポイントがあれば買い物がお得にできるので、作っておいて損のないカード
  • エポスカード:海外旅行保険が自動付帯。マルイなどでお得に買い物できる

おすすめは上記のとおり。ちなみに入会金も年会費も無料です。

僕もこの2枚は学生時代につくりました。

 

楽天カードは鉄板ですよね。

買い物のたびにポイントがめちゃ溜まり、そのポイントはコンビニで使えたりするので、1枚持っていて損はありません。

Hiroshi
Hiroshi
ちなみに、最初から5,000ポイントついているので、5,000円分好きなものを買えますよ。

 

エポスカードは海外旅行保険が自動付帯なのが良いですね。

卒業旅行などで海外に行く内定者の方も多いと思うので、持っておくとめちゃ安心です。

Hiroshi
Hiroshi
エポスカードがあれば、基本的に海外旅行保険に入る必要はありませんよ。

 

なお、この2枚は学生でも作ることができますし、就職してからももちろん使えます。

クレジットカードって作るのを結構忘れがちです。

この機会に作っておき、入庁前の時間を有意義に過ごすとともに、入庁に備えてください。

公務員の内定後・合格後に関するまとめ

公務員の内定後のスケジュール、およびやるべきことについて書きました。

内定後の手続き的なことに関しては、基本的に入庁する自治体に従えばOKです。

Hiroshi
Hiroshi
書類を提出し、あとは呼ばれたら行く感じなので、心配する必要はありません。

 

それよりも、内定後の時間をどう過ごすかの方が大事です。

入庁するとまとまった時間はなかなか取れないので、この時間を有意義に使って入庁に備えてください

(特に運転免許はこの期間を逃すとなかなか取れないので、入庁後の業務に支障をきたします…)

 

入庁までの時間は限られているので、できることから今すぐ始めましょう!

 

入庁までにやるべきこと

  • 好きなことをする:旅行や趣味など
  • タイピング練習
  • 運転免許の取得:免許合宿でサクッと取るのがおすすめ
  • Excel等の基礎スキルの習得
  • クレジットカードを作る:楽天カードがおすすめ

 

以下のnoteでは、僕の2年間の公務員経験から「受験前・入庁前に知っておきたい、公務員のリアルと未来」を書いています。

公務員になる方が知らないと確実に後悔することを詰め込んでいるので、気になる方はぜひどうぞ。

受験前・入庁前に知っておくべき、公務員のリアルと未来