こんにちは!元公務員フリーランスのHiroshiです。
経験者から勉強方法・仕事の取り方が聞きたいな
高単価の案件を請けるために必要な勉強が知りたい。
このような疑問・悩みを持っていませんか?
Webライターの仕事は在宅で稼げる上、使うのは日本語です。
ハードルがさほど高くないように感じられ、挑戦を考える人も増えています。
しかし、稼げるWebライターになるためには、正しい方法で勉強するのが必須です。
低単価案件で消耗していましたね。。
そこで今回は、初心者向けに「Webライターの勉強方法」を解説していきます。
本記事の内容
- Webライターが勉強すべき、必要なスキルとは
- Webライターの勉強方法:単価を上げる方法も
- 勉強から仕事を取るまでのステップ
必要なスキルから実践にうつるまで、勉強法をまるっと解説していきます。
記事の信頼性について(自己紹介)
- Webライター兼ブロガー
- 初案件は文字単価0.7円
→Webライターの仕事を始めて9ヶ月で文字単価5円の案件獲得 - ブログを2つ運営し、2つ合わせて月間30万PV以上
→このブログ(月間13万PV超)と雑記系ブログ(月間20万PV超)
僕は元々公務員として働いていましたが、退職後にWebライターの仕事を始めました。
最初の低単価でしたが、今では文字単価5円の案件を取れるくらいの上級ライターに。
本記事の内容を実践すれば、未経験・初心者でも稼げるWebライターになれるはずです。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
初心者が勉強すべき、Webライターに必要なスキルとは

Webライターとは、企業等が運営するWebメディアに記事を書く職業のことです。
新聞や雑誌のライターとの違いをふまえつつ、Webライターに必要なスキルについて解説します。
①:日本語能力
日本語能力はとにかく必須。
ここで言う日本語能力とは、「正しい日本語を使って、論理的に文章を組み立てる力」です。
ライティング全般で必須のスキルですが、実はできない人が結構多い…
日本語能力がない例
- 常体(だ・である)と敬体(です・ます)がごちゃまぜ
- 文章のつながりが分かりにくい(例:副詞がどこにかかるか分からない)
- 主語と述語の関係が不明
上記のとおり。
思い当たる節がある方もいるのでは?
Webライティングは、新聞や雑誌ほどのカッチリ感は求められませんが、それでも基礎的な日本語力・論理性は必須。
最低限の日本語能力が必要なことは、ぜひ覚えておきましょう。
②:SEOスキル
SEOスキルとは、簡単にいうと「Google検索で上位を取れる記事を書くスキル」です。
少し考えてみてください。
記事執筆を依頼する側は、単に記事を書いて欲しいわけではありません。
多くの人に読まれる記事を書いて欲しいわけです。
そこで大事なのがSEOスキル。
Web上の文章は検索から読まれることが非常に多いです。
つまり、「検索上位を獲得できる=多くの人に読まれる」と言えます。
Webライターに必要な具体的なSEOスキル
- 記事タイトルの作り方
- 記事の構成
- 読者を引きつけるリード文
- 見出しの構成
- キーワード選定
- 記事全体のキーワード含有率
バーっと挙げてみました。
いまは意味不明かもですが、本記事で紹介する方法で勉強すれば自然に身につきますので、とくに心配は不要。
とりあえず「WebライターにはSEOスキルが必要」だと頭に入れておけばOKですよ。
③:Webライティングスキル
同じライティングでも、新聞・雑誌・Webなどと媒体によって違った特徴があります。
Webライティングの特徴
- 文字数の制限がない(決まっていない)
- ユーザーの悩みに対する解決策の提示が求められる
→ユーザは検索窓に「抱えている悩み」を打ち込むため - 流し読みもしやすい、テンポの良い文章
→スマホから読まれることが多いため
上記のとおり。
もちろん前述の「SEO」もWebライティングならではの重要スキルです。
ただ、これについても今の段階では特に分からなくても大丈夫です。
本を読んだり、自身で経験を積むうちに理解できるようになりますので。
【初心者向け】Webライターの勉強方法

Webライターが身につけるべきスキルの勉強方法について、具体的に解説していきます。
①:本で学ぶ
まずは本を買って知識のインプットをしましょう。
おすすめは以下の2冊です。
「武器としての書く技術」は、ブログ界で超有名なイケダハヤトさんの名著。
読んでいて心地よい文章・刺さる文章のエッセンスを伝えてくれます。
少し古いですが、ライティングで稼ごうとするなら読んでおいて損はありません。
沈黙のWebライティングは、Webライターに必要な知識をまるっと凝縮しています。
かなり分厚いですが、初歩的な部分から解説されている上に、漫画形式で読みやすい良書です。
勉強のための本は初期投資です。
初期投資の書籍をケチる人が成功する可能性はほぼゼロなので、迷わずポチってください。
②:ブログを作って学ぶ
知識のインプットは本でOKですが、その知識を自分のモノにするにはアウトプットが必須。
そこで、ご自身でブログを開設して実際に文章を書いてみましょう。
ライティングの上達のコツは「実践」です。
ブログを書いていけば嫌でもライティングはうまくなりますし、SEOのスキルも身につきます。
ブログを通じて身につけたライティング技術やSEOスキルは、ライターとしての仕事に確実に活きてきます。
読者の悩みを解決する記事を、1つ1つ本気で書きましょう!
ブログは実績にもなる
「勉強」以外にも、ブログには大きなメリットがあります。
それは「実績になること」です。
発注者がライターを選定する際には、まず「実績」が重視されます。
単純に、実績がある人には信頼を置きやすいからです。
しかし、初心者ライターのうちは当然実績ゼロです。
必然的に、仕事が全く取れないor超絶安い案件(1文字0.2円とか)で消耗するでしょう…
一方、本気でブログを書いていれば違います。
- 初心者:「〇〇のジャンルで10記事執筆経験あり」的な実績ができる
→その実績をもとに営業できる - ブログが伸びてきたら:「月間3万PV達成しました」的な実績ができる
→高単価の案件につなげられる
なお注意点として、ブログを伸ばすのには時間がかかります。
しかし、ブログを伸ばせた=SEO等のスキルがあることの証明なので、本当に強いですよ。
正直、ブログをやっているWebライターはあまりいません。
だからこそ、初心者のうちからブログを始めておくのが超おすすめです。
ブログが伸びてくれば、ライターとブログで収入源を2つ作ることもできますしね。
【やらないと損】Webライターにブログをおすすめする理由【初心者必見です】
ブログはWordPressで作ろう
ブログはWordPressで開設するのがおすすめです。
なぜなら、企業のWebメディアの大半がWordPressで構築されているから。
WordPressでブログを開設していれば、案件に対して「WordPressへの直接入稿」も可能になります。
クライアントの負担を減らせるので、単価アップも期待できますよ。
WordPressブログの始め方完全版にて詳しく解説しているので、ぜひ作りましょう!

追記:教材に投資→回収もおすすめ
Webライティングの基本的な勉強方法は、上記のとおり「本とブログ」の2つ。
しかし、あなたが「最速で成果を上げたい」と思うなら、信頼できる教材を買うべきです。
本やブログでももちろん学べますが、やはり時間はかかります。
- 添削などのフィードバックがない
→実力のある人に見てもらうと明らかに成長が早いです - 疑問に感じたこと・悩みを質問できる環境がない
- たくさんの試行錯誤が必要になる
→初心者のうちは試行錯誤の質はどうしても低くなる
この3点が大きいですね。
おすすめの教材
Webライティングの教材として、WritingHacks(ライティングハックス)がおすすめ。
講師は沖ケイタ氏・原千明氏で、いずれも非常に実績・実力がある方です。
ライティングの実力・育成力は間違いなく日本トップクラスです。
講座を僕も少し拝見しましたが、「さすが沖ケイタさん」と言えるクオリティです。
SEOはもちろん、読者を引きつけるライティング術など、実践的な技術・極意が凝縮されています
LINEによる質問の無制限対応・記事添削など、かなりサポートも充実していますよ。
【現役ライターが解説】WritingHacksは本当に良い教材なのか?
価格は69,800円と、それなりのお金はかかります。
しかし、最短で実力が身につくので、高単価の案件を獲得→早々に費用を回収できるはず。
受講生限定で案件の紹介もあるので、仕事の獲得も難しくありません
もちろん7万円ほどかかるので、全員が受講すべきとは思いません。
ただ、Webライターとして本気で稼ぎたい・最短で結果を出したいなら、自己投資として受講→回収するのがおすすめです。
高単価なWebライターを養成する講座
勉強したら、Webライターの仕事を取りに行こう

勉強をしたら、Webライターとしての仕事を取りに行きましょう。
おすすめはクラウドソーシング系のサイトですね。
ライティング案件が豊富にあるので、できそうな案件に応募してみてください。
応募する案件の条件・ポイント
- 固定報酬制(プロジェクト案件)
→タスク案件だと確実に消耗 - 文字単価:0.5円〜1円くらい
→文字単価0.5円以下だと安すぎて消耗
応募する案件を決める際には、上記の2つを意識しましょう。
ご自身でブログを持っている&何記事か書いている状態であれば、文字単価1円弱の案件は獲得できるはずです。
なお「応募=受注」ではなく、応募しても普通に落ちます。
特に初心者のうちはなおさら。
なので、興味のある案件にはガンガン応募していくようにしてください。
いきなり仕事を取れってあるけど…
他のサイトでは、「本で基礎的な勉強をしたらいきなり仕事を取れ」とあります。
しかし、個人的にはやはりブログでワンクッション挟むのがおすすめ。
理由は以下の2つ。
- 仕事=お金が発生するので、心理的なハードルが高め
→ブログは自分で完結するのでハードルなし - 自信やスキルゼロの段階だと、クライアント目線で負担が大きい
つまり、自分的にもクライアント的にもメリットがあまりないんです。
クライアント目線で考えるべき
特に②です。
確かに、実際の仕事を通じて得るものは本当に大きく、スキルアップにつながります。
しかし、クライアント目線で考えてみてください。
完全初心者の書いた記事を納品されても、チェックの負担が大きかったりしますよね。
お金をもらう以上は、自分の成長だけではなく、クライアントに貢献できるかどうかを考えるべきです
ただ、かといってずっと勉強ではお金にもなりませんし、スキルも上がりません。
なので、ある程度勉強をしたタイミングで勇気を出して仕事を取りに行きましょう。
目安的には「ブログで10〜20記事くらい」ですかね。
10記事くらい書けば、だいぶライティングにも慣れますし、クライアント側にも執筆の実績として提示できますよ。
初心者向け・Webライターの勉強法のまとめ

Webライターの勉強から実際の仕事までのステップは、以下のような感じです。
- 本で基礎を学ぶ
- ブログを開設して知識のアウトプット
- クラウドソーシングサイトで受注
なお一応補足しておくと、最初の数ヶ月はなかなか稼げません。
そして大半の人が、数ヶ月だけやって「稼げない」といって辞めていきます。
でも、Webライティングはコツコツと実績を積み上げていって、単価をアップさせていく類の仕事です。
ブログとライティングをちゃんと取り組めば、1年後には僕のように高単価案件を獲得できるようになるはず。
Webライティングは、頑張った分だけ報われていきます。
これから始めようとする方は、ぜひコツコツと頑張っていきましょう!
WordPressブログの作り方

ライティングハックスについて
https://public-allabout.com/writinghacks/
Webライティングの勉強におすすめの本