こんにちは!元公務員のHiroshiです。
独学で学ぶことはできるのかな?
独学で編集スキルを身につけるにはどういう勉強があるの?
YouTube等の動画市場が盛り上がっている昨今、動画編集は非常にホットなスキル。
しかし、独学で身につけられるのか・どうやって勉強すればよいのかを迷ってしまう方も多いです。
そこで今回は、「動画編集の独学での勉強」についてお話していきます。
本記事の内容
- 動画編集スキルは独学で習得できるのか?
- 勉強するならこれ。おすすめの動画編集ソフト
- 独学で動画編集を勉強する方法5選
- あなたにおすすめの独学勉強法
この記事を書いている僕は、独学で動画編集スキルを身につけ、現役YouTuberとして活動しています。
(チャンネルは以下です↓)
動画を見てくれた方から動画編集の仕事依頼をいただく等、動画編集のスキルは一定以上あるかと。
※信頼性担保のために、動画を貼っておきます
(編集・サムネ含めてなかなかかと思います笑)
本記事を読むことで、動画編集の勉強方法が分かります。
そして記事を実践して勉強すれば、YouTuberとして活動したり、動画編集者として稼げるようになるはず。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
動画編集スキルは独学の勉強で習得できる?

結論、独学でも動画編集スキルは習得可能です。
大半の動画編集者/YouTuberの方も特に専門学校等には行かず、独学でスキルを身につけていると思いますよ。
独学でも仕事になるレベルのスキルは身につくので、心配する必要はありません。
動画編集のハードルが高そうに見える理由
参入障壁が高くて、初心者にはよく分からないことが多い。
このように感じる方もいますよね。
僕も動画編集を始める前は、「動画編集=ハードルが高い」と感じていました。
しかし、ハードルが高く見える理由は、単純に「参入障壁がやや高めだから」です。
なぜ参入障壁が高いかというと、本格的に始めるまでにお金がかかるため。
- スペックの高いパソコン
- 動画編集ソフト←有料
上記のとおりです。
動画編集を行うには、一定以上のスペックのパソコンが必要となります。
- CPU:Intel Core i5以上(できればCore i7以上)
- メモリ:8GB(できれば16GB)
- SSD:256GB以上
上記のとおり。
こんな方もいるかもですが、目安で言うと、10万円以下のパソコンでは無理です。
当然ですが、低価格のパソコンはスペックが低く、動画編集には耐えられません。
動画編集は扱うデータ量が多いので、ある程度のスペックがないとできないんですよね。。
また、編集ソフトもお金がかかります。
無料ソフトもありますが、効率的&高度な編集をするには有料ソフト一択。
動画編集は、パソコン・編集ソフトを揃える時点でそれなりのお金がかかってしまいます。
勉強する前に必要なお金が大きいため、動画編集は比較的参入障壁が高いんです。
ハイスペックなパソコンも不要ですし、無料ツールだけですぐ始められます。
しかし、動画編集の流れはシンプルです
ハードルが高いイメージのある動画編集ですが、実は流れ自体はシンプルです。
- カット
- テロップ挿入
- BGM挿入
- 効果音挿入
こんな感じ。
でも、どの動画でも基本の流れは上のとおりです。
通常の動画編集であれば、この4つの流れをしっかりマスターできればOKです。
やること自体はシンプルなので、独学でも身につけることができますよ。
独学者が勉強するべき、動画編集ソフトとは

一言で「動画編集」といっても、有料・無料問わず編集ソフトはいろいろあります。
ですが、勉強するソフトは「Adobe Premiere Pro」一択です。
Premiere Proは、YouTubeからハリウッド映画まで、数多くの映像作品に使われる定番的な動画編集ソフト。
Adobe社のソフトなので、機能性も非常に高いのも特徴的です。
有名なYouTuberさんも、だいたいPremiereを使っています。
また、他のAdobeソフト(PhotoshopやAfter Effects等)と組み合わせて使うことも可能です。
- Photoshop:画像編集ソフト。動画のテロップ入れやYouTubeのサムネイル作りに使うことが多い
- After Effects:動画編集ソフト。より凝った演出ができるので、Premiere Proと一緒に使うと効果的
ちなみに、動画編集の仕事の大半が「編集ソフトはPremiere Proのみ」と指定されています。
【唯一の欠点】Premiere Proは値段が高額…
Premiere Proは非常に素晴らしい動画編集ソフトなのですが、欠点が1つだけあります。
それは、値段が高額なことです…
- Premiere Pre単体:2,480円(税抜)
- コンプリートプラン:5,680円(税抜)
※コンプリートプランは、Adobeの全ソフトが使えるプラン
なお、基本的にはコンプリートプランになりますね。
コンプリートプランだと、1年で約7万円…
金額としてはかなり大きいですよね。。
Premiere Preを格安で利用する方法

しかし、Premiere Proを格安で利用する方法があります。
それはヒューマンアカデミーたのまなのオンライン講座に申し込むことです。
たのまなのオンライン講座を申し込めば、Adobeコンプリートプランを年間39,980円で利用できます。
さらに、動画編集のオンライン講座も受講可能なので、勉強もできちゃいますよ。
なお、講座のプランは1ヶ月・2ヶ月・12ヶ月とありますが、39,980円は1ヶ月プランです。
1ヶ月プランでもAdobeコンプリートプランは1年間使えるので、お手頃に使いたい方は1ヶ月プランがおすすめ。
でも、結構な頻度でセールがやっていますよ。
Adobe ccが最安値で使える!
【独学】動画編集のおすすめ勉強方法5選

それでは、独学での動画編集の勉強方法を3つ紹介していきます。
しかし、以下ではそれ以外の方法を5つ紹介します。
なお、記事の後半では「あなたにおすすめの勉強方法」も書いています。
①:本
まず挙げられるのが、「本」で勉強する方法。
しかし、初心者が本で勉強するのはおすすめしません。
なぜなら、動画を見て実際に手を動かした方が、圧倒的に覚えられるから。
動画編集のスキルは、「ソフトをいかに使えるか」です。
いくら本を読んでも意味がありません。
動画での解説を見て、それと同じように手を動かすことで、スキルが上がります
また、本での解説は当然ですが「静止画」です。
画面上の動きを静止画で見ても、明らかに分かりづらいですよね。。
②:YouTubeのチュートリアル動画
2つ目が、YouTube上にあるチュートリアル動画を見て勉強する方法です。
YouTubeには、動画クリエイターの方が、色々な表現のやり方を解説した動画をアップしています。
この動画を見ながら自分も手を動かせば、編集スキルを向上させることが可能です。
しかし、YouTubeのチュートリアル動画での学習は、初学者にはおすすめしません。
なぜなら、チュートリアルは1つ1つのテクニックを学ぶものが多く、発展的な内容が多いから。
初学者が行うべきことは、何よりも「基本」です。
重要なのは、カット・テロップ・音声などの編集の基礎を体系立てて学習することです。
チュートリアル動画で学ぶのは、まずは基礎を身につけてからです。
基礎を押さえる→チュートリアル動画で勉強の流れで行えば、表現の幅が広がっていくのでおすすめですよ。
③:Udemy

Udemyとは、アメリカ発のオンライン学習のプラットフォームです。
日本では、あの進研ゼミを手がける「ベネッセ」が運用しています。

Udemyには、動画で学べるPremiere Proの講座が用意されており、基礎的な知識を体系立てて学ぶことができます。
値段的にも1万円前後と、比較的お手頃価格です。
Udemyも頻繁にセールを行っており、2,000円くらいで購入することができます
僕もAfter Effectsの勉強をする際にUdemyを利用していて、非常に分かりやすかったですよ。
この方はPremiere Proの講座も出しているので、見てみるのがおすすめです。
レビュー機能があったり、作成者に質問ができたりする上、30日間の返金保証付き。
コスパよく動画編集を学びたいならば、Udemy一択ですね。
④:MovieHacks

MovieHacksは、動画編集者の生ハム帝国氏が手がける動画編集教材。
受講者が3,000名以上いるなど、最も支持されている教材と言えます。
MovieHacksは、なによりもYouTube動画編集に特化しているのが特徴的です。
- Premiere Proを使った動画編集(プロの時短技なども)
- Photoshopを使ったサムネイル作成
- After Effectsを使ったオープニング作成
上記のように、YouTube動画を作るのに必要なスキルを効率的に学ぶことができます。
※詳しくは動画編集教材MovieHacksをガチ評価でレビューしています。

さらに、MovieHacksには「お仕事案内所」があるのが特徴的。
動画編集の仕事を取るサポート(あっ旋)もしてくれます。
副業で動画編集をやりたい方は、「技術は身につけたけど仕事は取れない」となりがち。
その点、MovieHacksを使えば、 最速で技術習得→仕事につなげることができます。
価格は、買い切り型で69,800円です。
生ハム帝国さんへの質問が無制限・仕事案内のサポートもあるので十分に回収可能。
また受講生が多く、何より信頼性が高い教材です。
(中には受講から1ヶ月で回収する人も結構います)
受講生3,000名以上!最も支持される動画編集教材
⑤:レバレッジエディット

レバレッジエディットは、動画クリエイターのすずしろ氏・マーケターのジン氏による動画編集教材。
2020年8月にリリースされたばかりですが、かなり評判が良いです。
レバレッジエディットは、YouTube編集+αのことまで学べるのが特徴。
- YouTube編集コース
→Premiere Proを使ったYouTube動画編集 - モーショングラフィックスコース
→After Effectsの基礎+広告動画等の作り方
上記2つのカリキュラム構成になっており、コンテンツの質が非常に高いです。
さらに、講師への質問無制限・案件獲得のサポート対応等、挫折しにくい設計にもなっています。
価格は59,800円。
高いスキルが身につく上にお仕事にもつながるので、良い自己投資になるはずです!
※詳しくは、【レビュー】レバレッジエディットをYouTuberが受講した感想で書いています。

あなたにおすすめの動画編集の独学勉強方法

動画編集のおすすめ勉強方法を3つ紹介しました。
ただ、勉強方法に迷う方も多いですよね。
いろいろ試そうにも、結構なお金がかかるから難しいし…
学習方法ですが、あなたが以下のどちらに当てはまるかで決めるべきです。
- 自分で動画を作って投稿したい(YouTubeや趣味)
- 動画編集を仕事・副業にしたい
①:自分で動画を作りたい人(YouTubeや趣味)
あとは友達から頼まれた動画なんかを作れたらいいな。
こんな方は、Udemyがおすすめ。
Udemyはお手頃価格ながらも内容が充実しているので、基礎は十分身につきます。
- Udemy
で基本事項を学ぶ
- 自分で動画を編集してYouTubeにアップ
- より高度な編集がしたくなったら、チュートリアル等で勉強
こんな流れで勉強をしていくのがおすすめです。
MovieHacksも別に良いですが、やはり値段がネック。
そしてカリキュラム等を見ると、講座の内容や身につく技術はUdemyでも十分です。
自分でYouTube投稿をしたい・趣味で動画を作りたい方にとっては、特にMovieHacksは不要かなと。
とはいえ、MovieHacksやレバレッジエディットでは、YouTubeを伸ばすためのマーケティング目線をふまえた編集を学べます。
本気でYouTubeを伸ばしたいのなら、投資と考えて教材を購入した方が確実におすすめです。
②:YouTube動画編集を仕事・副業にしたい人
こんな方は、MovieHacks一択かなと。
前述のように、身につく技術自体はUdemyでも十分。
しかし、MovieHacksには「お仕事案内所」があるのが最大の価値です。
動画編集って、基本的な技術自体は1〜2ヶ月もあれば身につきます。
でも、そこから仕事を取るのがかなり大変です。
相手に対して有益な提案ができないと仕事は取れないですし、最近は動画編集者も徐々に増えています。
たとえUdemyで技術を身につけても、仕事がなかったら収益には結びつきません。
一方、MovieHacksには「お仕事案内所」があるので、最短で仕事まで結び付けられます。
MovieHacksとUdemyの差額は、仕事を取ってしまえばすぐに回収可能です
そして、最初の実績ができれば、その後の仕事も取りやすくなっていきますよ。
より仕事は取りやすいと思いますよ。
また、「お金をかけた方がより頑張れる」側面もあります。
動画編集でお金を稼ぎたいと本気で思う方は、MovieHacksに自己投資をして、多くのリターンが得られるよう頑張ってください。
受講生3,000名以上!最も支持される動画編集教材
レバレッジエディットはどんな人におすすめ?
この2つのオンライン講座は非常に似ているので、かなり迷いがちです。
ただ、両方受講した僕の経験から言うと以下の通り。
- YouTube編集で最短で稼ぎたい/初心者の方
→MovieHacksがおすすめ - 高い技術を身につけたい/編集ソフトを多少触った経験あり
→レバレッジエディットがおすすめ
つまり、「初心者or経験者」と「YouTubeだけorそれ以外も」が選ぶ際のポイントです。
分かりやすさ
初心者目線での分かりやすさで言うと、MovieHacksの方が上です。
- YouTubeに特化している
→内容がシンプルで、最短で仕事に結びつきやすい - 元素材を講師が編集していき、動画を作る形式
→一緒に手を動かせるので、初心者もイメージしやすい
上記のとおりで、講座の内容・進め方ともにMovieHacksは非常に明快ですね。
また、受講生が3,000名以上で完全初心者から結果を出した人も多いので、より信頼性もあります。
一方、レバレッジエディットは学べる内容がより深いゆえに、完全初心者だと若干難しく感じるかなと。
身につく技術
一方、身につく技術はレバレッジエディットの方が上ですね。
After Effectsを基礎から学べるので、作れる動画・取れる仕事の幅が広がります
※MovieHacksでもAfter Effectsは触りますが、体系的に学べるわけではありません。
講座スタイルや内容面も、初心者の方だと多少苦労するかもですが、その分高いスキルが身につくかなと。
ちなみに、各講座のイメージを挙げると以下の通りです。
- MovieHacks:身につくのはYouTubeのみ。しかし範囲が限られている&講座のスタイルから、初心者でも分かりやすい
- レバレッジエディット:身につく技術の幅は広いが、それ故に初心者にはやや難しい可能性あり
※詳しくは、MovieHacksとレバレッジエディットを徹底比較。おすすめはどっち?で書いています。
なお、いずれも公式HPからサンプル動画が見られます。
雰囲気などを掴んで、受講の参考にしてみてください!!

【まとめ】動画編集の独学は可能。勉強方法のコツは、とにかく手を動かすこと!

本記事の内容をまとめます。
- 独学で動画編集を身につけることは可能
- 編集ソフトはAdobe Premiere Pro一択
- Premiere Proは、ヒューマンアカデミーたのまなの講座
を受講すれば、約半額で利用できる
- 動画編集の技術は、動画を見て身につけるのがおすすめ
動画編集の勉強のコツは、とにかく手を動かすことです。
教材を真似てみたり、自分でたくさんの動画を編集することで、技術はどんどん向上していきますよ。
その結果として、編集依頼のお声がけをいただけるまでになりましたよ。(最初の方の動画を今見ると本当に恥ずかしいです…)
動画市場は将来的にもかなり可能性のある分野です。
動画編集自体も本当に楽しいですし、挑戦する価値は確実にあります。
ただ、副業・仕事として動画編集をしようとする方が今後増えてくると予想されます。
今ならまだライバルはそこまで多くありません。
動画編集で稼ぎたい方は、早めに勉強を始めて先行者優位を勝ち取ってください。
動画編集の独学勉強方法
- 本:初心者のうちはおすすめしない
- YouTubeのチュートリアル動画:基礎を一通り押さえてからがおすすめ
- Udemy
:コスパ高。YouTube投稿がしたい方・趣味で動画を作りたい方におすすめ
- MovieHacks:YouTubeに特化した編集が最速で身につく。仕事の仲介もしてくれるので、動画編集を仕事にしたい人向け
- レバレッジエディット:YouTubeに加え、より高度な編集技術が身につく。経験者・幅広い仕事をしたい人におすすめ。
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