公務員→フリーランス

公務員もYouTuberになれる!でも副業としては微妙【趣味ならOK】

こんにちは!元公務員のHiroshiです。

公務員の人
公務員の人
YouTubeを始めてみたいけど、公務員だからできないのかな?
あと、YouTubeをやるからには少しは稼ぎたい。これも副業禁止に該当するのかな?

YouTubeがどんどん広がってきている昨今。

公務員の方にも「YouTuberになりたい!」と思う方もいると思います。

今回は、YouTubeに興味のある方の疑問を解決していきたいと思います。

 

本記事の内容

  1. 公務員でもYouTuberになることは可能
  2. 副業としてのYouTuberはOKか?
  3. 副業でのYouTubeはすすめない理由【法律は関係ない】

この記事を書いている僕は、実際にYouTube投稿をしている元公務員です。

YouTubeチャンネルはこちらです)

【元公務員】ヒロシ Channel

公務員のYouTubeの可否に関する記事も他にありますが、それらの記事を書いている人はYouTubeをやっていません

Hiroshi
Hiroshi
YouTubeをやっていない人が、YouTubeを語ってもぶっちゃけ説得力がない…

その点、僕は自分でもYouTubeをやっているので、副業としてYouTuberになろうと考えている人にも、経験から助言できます。

3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。

公務員でもYouTuberになることは可能!

公務員でもYouTuberになることは可能!

まず前提として、公務員でもYouTuberになる(YouTubeに動画投稿をするor出演する)ことは可能です。

なぜなら、YouTubeへの動画投稿は個人の発信活動にすぎないから。

日本国憲法でも「表現の自由」が定められており、YouTubeもその範囲内なので、禁止されることはあり得ないですね。

Hiroshi
Hiroshi
そもそもYouTubeは「SNS」です。
YouTubeを禁止したら、TwitterやInstagramも禁止しないと辻褄が合わなくなりますね…

公務員のYouTube投稿に際して、内容には注意が必要

ただ、投稿する内容には注意が必要です。

そのことは、2013年に総務省から発表された「国家公務員のソーシャルメディアの私的利用にあたっての留意点」からも明らか。

内容を要約すると…

  • 法令遵守(国家公務員法・著作権法)
  • 守秘義務・信用失墜行為の禁止
  • 勤務時間中の発信はNG(出張中・残業時間も含む)
  • 業務で使うPC等での発信もNG

こんな感じ。

こちらは国家公務員向けのガイドラインですが、地方公務員でも同じですね。

 

YouTube側も規約がどんどん厳しくなっており、普通のYouTuberも規約や著作権をしっかり守って動画投稿をする必要があります。

しかし、公務員の場合は守秘義務や信用失墜行為など、一般の人以上に気を遣って動画投稿をしないといけません。

Hiroshi
Hiroshi
特に発信する内容に関しては、しっかり注意をする必要がありますね。

公務員が副業としてYouTuberになるのはOK?

公務員が副業としてYouTuberになるのはOK?

上に書いた話は、あくまで「YouTubeに動画を投稿すること」の可否なので、お金が発生しないことを念頭に置いています。

しかしご存知の通り、YouTubeは収益を得ることができます。

基本的に副業が禁止されている公務員は、副業としてYouTuberになることはできるのか…

 

結論をいうと「グレーゾーン」です。

つまり「OKとも言えないしダメとも言えない」、そんなところ。

なぜなら、法解釈上ダメとも断言できないし、判例もないからです。

法解釈や判例について

公務員の副業禁止を定めた、国家公務員法103条・104条、および地方公務員法38条によると、NGの副業の条件は以下です。

  1. 営利企業の役員になること
  2. 自分で私企業を営むこと
  3. 報酬を得て仕事に従事すること

YouTube収益は、別に仕事の対価としての報酬ではないので、③には該当しません。

あてはまるとしたら②ですが、微妙なところですね(収益の金額等にもよりますが)。

ただ、明らかに該当しているとも言えないので、法解釈上「禁止されていない」という理屈も通ります。

また、公務員のYouTube収益に関する判例もないので、一概にダメとも言えず、まさしく「グレーゾーン」なんです。

YouTubeの収益化方法は色々ありますが、代表的なものは以下です。

  1. Googleアドセンス←最も一般的
  2. スーパーチャット(投げ銭)
  3. YouTube Premium
  4. チャンネルメンバーシップ

そのいずれの収益も「仕事の対価として」得ているものではありません。

実際に、お金を稼いでいる公務員YouTuberもいる

公務員が副業としてYouTubeをやるのはグレーと申しましたが、実際にYouTubeでお金を稼いでいる公務員の方もいます。

その名も「すねげスタイル」さん。

すねげスタイルさんは、2020年3月時点で約4,000人の登録者を持つYouTuberです。

青森の市役所に勤めながらYouTube投稿をしており、実際に広告も貼っています。

(顔出ししているので人事にもバレてしまい、一悶着あったみたいですが…)

やはりグレーな部分みたいですね。

(すねげスタイルさんも、収益の受け取りはしていないみたいです)




【要注意】公務員が副業としてYouTuberになるのはおすすめしない3つの理由

【要注意】公務員が副業としてYouTuberになるのはおすすめしない3つの理由

これまで見てきたように、公務員が副業としてYouTube投稿をするのはグレーゾーン。

禁止されているわけではないですし、動画コンテンツは今後ますます盛り上がっていくので、公務員の副業としてアリだとも言えます。

しかし、公務員が副業としてYouTuberになるのはマジですすめません

その理由としては、以下の3つです。

  • 収益化基準が難しすぎる
  • ハンデがありすぎる
  • 多分続かない

①:収益化基準が難しすぎる

1つ目が収益化基準の話。

YouTubeに広告を貼るには、以下の2つの基準を満たす必要があります。

  1. チャンネル登録1,000人以上
  2. 1年間の総再生時間が4,000時間以上

これがマジで難しい…

 

特にチャンネル登録者1,000人のハードルがめちゃ高いです。

YouTubeを見ている側だと…

チャンネル登録者1,000人?この人少ないなぁ。
なんかショボそうだし、別に見なくていいや

という感じに思うはず。

しかし、これが発信する側に回ると…

チャンネル登録が全然伸びない…100人すらいかないよ…
1,000人なんて夢のまた夢だ。。

となります。

自分でYouTube投稿をすると、あまりの見られなさにビビること間違いなし。

 

チャンネル登録者1,000人には、平均して約1年かかると言われています。

それまで無報酬ですから、副業として考えている方にとってはかなりキツいですよね。。

実際、現役公務員YouTuberで収益化基準を満たしているのは、多分すねげスタイルさんだけです。

Hiroshi
Hiroshi
ちなみに僕は、この記事を執筆時点でYouTube投稿歴が4ヶ月弱、30本ほど動画をあげてチャンネル登録者が625人です。
編集やサムネにはかなりこだわっており、最近は伸びてきましたが、それでも時間はかかりますね…

②:公務員YouTuberはハンデがありすぎる

公務員YouTuberは他のYouTuberに比べて、明らかにハンデが大きいです。

  • 顔出しのハードルが高い←身バレのリスク
  • 声でもバレるリスクがある
  • 内容の制限←信用失墜行為・守秘義務

YouTubeのチャンネル登録って、少なからず「自分のファンになってもらう」という側面があります。

その意味で、顔や声を隠すのはかなりハンデであり、チャンネルは明らかに伸ばしにくくなりますよね。。

Hiroshi
Hiroshi
自分のキャラクターは出せず、コンテンツの質だけで勝負しないといけないので、結構なハンデです。(ゲーム実況くらいしか勝負できない気がします)

 

また、発信内容に関しても制限があります。

正直、公務員の方であれば「公務員の実態をぶっちゃけ」等の動画は出せるし、結構伸びると思うんですよ。

でも、そういう動画を出しちゃうと、守秘義務違反・信用失墜行為の禁止に抵触するおそれもあります。

たとえ顔を出していなくても、内容で身バレする可能性が大きくなりますし。

顔出しはできなくないですが、すねげスタイルさんのように職場にバレるリスクは大きくなります。

YouTube収益はグレーではあるものの、職場にバレない方が良いに決まっています。

(すねげさんの場合、イケメン・青森なまり等が視聴者から人気を得たのだと思いますが、顔を出したことで人事にバレたのだと思います)

③:多分続かない

収益化のハードルがそもそも高く、伸ばすハードルも高い…

となると、公務員が副業目的でYouTubeを始めても多分続きません

 

そもそも、動画を作るのってめちゃくちゃ負担なんですよね。

1人で企画・撮影・編集をするので時間もかかるし、編集にはスペックの高いPCや編集ソフト(僕は月額6000円ほど)が必要で…

それでいて、全然伸びない&稼げないんですから、副業目的ではまず続きません

Hiroshi
Hiroshi
僕は5分程度の動画を作るのに、企画・撮影・編集・サムネ作成で合計8時間ほどかかっています。これでもだいぶ早くなった方です。

 

また、しっかりとアンチコメントもつきます

(登録者が100人以下でもくるんですから、ある意味すごいですよね笑)

重箱の隅をつつくようなツッコミを入れられたり、なぜか超ディスられたりするので、メンタル的に普通に傷つきます。

Hiroshi
Hiroshi
僕も最初は結構メンタル的にきつかったですね笑。
今は慣れたので、別にそんなに気にもしないですが。

 

せっかく長い時間かけて動画を作っても伸びない…それなのにアンチコメントはつく…

続かないのが普通ですよね。




【結論】公務員が副業目的でYouTubeをやるのはおすすめしない。趣味ではじめよう

【結論】公務員が副業目的でYouTubeをやるのはおすすめしない。趣味ではじめよう

記事で触れたように、公務員が副業でYouTuberになるのは、ハードルが高すぎるのでマジですすめません

Hiroshi
Hiroshi
僕も自分で動画投稿をしてみて、YouTubeの難しさをひしひしと感じています…

 

しかし、趣味であれば話は別です。

自分の好きなことを発信する分には、別に身バレは怖くない(公務員とは明かさない方が良いですが)ので、顔を隠す必要もありません。

(→広告がなければ他のSNSと同じですからね)

自分と同じ趣味を持つ人が自然と集まってきて、コメント欄で交流できるので、楽しみながら続けられるはずです。

なので、YouTubeに興味がある方は、まずは副業関係なく「趣味」として始めましょう。

収益を気にするのは、登録者が増えてからでOK

でもさ、趣味で始めたYouTubeチャンネルが伸びて、収益化基準を満たしたらどうするの?
やっぱり1,000人いったら収益化したいし。。

上のように気にしている方もいると思います。

でも、始める前から気にしても無駄です

 

記事の中で触れた通り、YouTubeの収益化のハードルはめちゃ高いです。

登録者1,000人は、試行錯誤を繰り返し、毎回の動画を全力で出さないと到達しません。

(普通にやっているだけで到達するには、よほどの美貌やコンテンツ力が必須です)

なので、始める前から収益化のことは気にする必要なし。

500人を超えたあたりで、考えはじめれば良いと思いますよ(そもそも500人も難しいですが)。

Hiroshi
Hiroshi
YouTubeに興味があるなら、副業のことは気にせずに、まずは試しに投稿してみましょう!

【最後に】公務員の副業なら、YouTubeよりブログの方が良い

【最後に】公務員の副業なら、YouTubeよりブログの方が良い

公務員の副業としてなら、YouTubeよりもブログの方が確実に良いです。

その理由は以下のとおり。

  • 顔を出せないことが、伸ばす上でそこまでデメリットにならない
  • 写真とテキストなので、身バレもしにくい
  • 収益化のハードルがYouTubeほど高くない
    →ブログも十分難しいですが、登録者1,000人などの明確な線引きなし
  • 初期費用が安い:ドメインとサーバーのみ
    →YouTubeは高スペックのPC・編集ソフト・カメラ・マイクなどが必要

正直、ブログ収入も広告収入なので、YouTube同様にグレーな副業です。

僕個人も堂々と「やりましょう!」とは言えず、すべて自己責任でお願いしますが、YouTubeよりも確実にやりやすいと言えます。

 

ブログも難しいことには変わりありませんが、「副業目的」とすると、YouTubeよりは続けやすいし、始めるハードルも低めかなと。

以下にて、関連記事やブログの始め方に関する記事を載せておきますので、副業を検討している公務員の方は、ぜひどうぞ。

 

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